学習センター ワークショップ開催

内容は『パーソナルカラー診断』です。

講師は学習センタースタッフの長谷川千種先生です。

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パーソナルカラーとはズバリ・・・「自分に似合う色」です。

人の肌の色や髪の色が一人ひとり違うように、人には個性というものがあります。

この診断はドレープという布を使い、比較を繰り返して、似合う色を探していきます。

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同系色でも微妙な濃さの違いで印象が次々と変わっていき、学生たちも楽しんでいました。

学習センターもいつもと印象が変わり、洋服店のような雰囲気です(^_^)

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自分に似合う色がわかると、メイクや服選びが一段と楽しくなります。

今後のファッションの参考になりそうですね♪

 

今回は夏休みを利用した急な開催でした。

今後、要望があればまた開催しますので、学習センターまでお問い合わせください。

高齢者体験をしてみよう ~村上南小学校5年生~

昨日の雨もすっかり上がり、夏が戻ってきたかのような日差しの中、市内にある村上南小学校5年年生の児童のみなさんが、「高齢者体験」に訪れました。昨年も本学で体験学習を行い、今年で2回目です。本学で高齢者体験をした後に、市内にある福祉施設を訪問するそうです。
児童のみなさんは3つのグループに分かれ体験を行いました。その体験内容をご紹介します。

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~車イス体験~

二人一組になり、車イスに乗って廊下や屋外、段差のあるところを通りました。また車イスに乗ったまま昇降機を体験しました。曲がり角を曲がり、スロープになっているところを上り・・・と初めて乗る車イスに少し苦戦していましたが、15センチほどの段差を車イスで上がるところでは、二人で力を合わせて上手く上がっていました。車イスの段差は斜めに上がろうとすると転んでしまうので、注意が必要です。車イスを体験した児童からは「手が痛くなった」や「車イスに乗って曲がるのは難しい」と言った声が聞かれました。

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~高齢者体験~

この体験では3~4名1組になって高齢者になるとどのような体の動きで、見え方、聞こえ方はどのようになるかを体験しました。「高齢者体験キット」を着け、思うように動かなくなった体で杖をつき廊下を歩きました。感想を聞いてみると「重たくて疲れた~」と、高齢者の体は思うようには動かなくなることを実感してもらえたようです。また本学の教員からは「高齢者の方は耳が聞こえにくかったり、目が見えにくくなったりするので、町で見かけたら気をつけてあげよう」と声がかけられました。

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~お年寄りの聴こえについて~

こちらの体験はお年寄りの聴こえ方はどんな風なのか?という聴力の体験をしました。高齢になると高い音が聴き取りにくくなります。色々な周波数の音を実際に聴いてどこまで聴こえるかをやってみました。聴こえが悪い状態で言葉を伝えることがいかに大変か、音楽はどんな風に聴こえるのかを知ることができたのではないでしょうか?色々な聴こえ方に「音楽を使った聴こえ方の違いが面白かった」との感想がありました。

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体験の最後には本学の教員から「お年寄りには敬意を持って話し、尊敬する心をもって接すると上手くコミュニケーションが取れる」とのアドバイスがありました。
5年生のみなさん、今日の高齢者体験はいかがでしたか?後日訪問する福祉施設で、今日の体験が役に立つとうれしいです。今日のことを忘れず、お年寄りに接するときには優しく接してくださいね。

本日引率していただいた先生方、どうもありがとうございました。

「連携総合ゼミ」(新潟医療福祉大学主催)に参加してきました。

95日~9日までの5日間、毎年恒例の多職種連携のチーム医療を学ぶ夏季集中型のゼミ活動「連携総合ゼミ」が行われました。今年は新潟医療福祉大学の他、新潟薬科大学、日本歯科大学短期大学部、フィリピンのアンヘルス大学、セントトーマス大学、台湾の陽明大学の学生が参加しました。各グループに分かれ各々の事例について患者中心型支援プログラムを作成しました。最終日には全員が集まって発表会をし、海外から参加の学生による英語の発表もあり、大いに盛り上がりました。本学からも理学療法学専攻の学生2名が参加し、多職連携の重要性を体感し有意義な時間をすごしました 。      (PT教員 押木利英子)

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連携ゼミ活動(支援策作成)

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緊張の成果発表会

この連携総合ゼミを通して、医療人を目指す一人の人間として、他学科の学生とお互いの専門性や志向性を考慮しながら連携・協働することで得られる新しい発見や気づきを沢山掴むことができました。医療に携わる他職種のあらゆる視点からの意見には、それぞれの味や色、そして奥深さがあり、他職種連携の魅力を肌で感じることができました。また、このような環境の中で学べた経験は、今後の活動への何よりの刺激となりました。  近藤和加奈(理学療法専攻 3年)

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医福大学長から修了証授与

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終了後の開放感の笑顔

今回、連携総合ゼミに参加する機会を経て、改めてチームの連携の大切さを学ばせていただきました。自分の専門外であるからこそ見えるものや、素朴な疑問、また自分を含む5人が良い意味で言いたいこと、思ったことを言い合える環境が作れたことで、今まで目を向けなかったことや、知り得なかったことを学びました。
5日間といった短い期間でしたが、各職種の専門性を互いに尊重し合えたことで、仲間との絆が深まりました。
鈴木末翔(理学療法学専攻 4年)