11月18日に大学院サロン教室にて、大学院特別講義が行われました。
毎年各分野の著名な先生をお招きして行っていますが、今回の講師は精神科医で高次脳機能障害や記憶障害を研究テーマとしている 鹿島晴雄先生でした。
鹿島先生は神経心理学分野における数々の評価法の開発をされています。
また、先生は旧ソビエトの神経心理学者であるアレクサンドル・ロマノヴィッチ・ルリヤにおける研究の第一人者であります。
今回は、『ルリアと神経心理学』という内容でお話して下さいました。 ルリアと鹿島先生とのエピソードを交えたお話はとても興味深いものでありました。
また認知症の評価法なども教えていただき参加した学生にはとても有益な講義ではなかったかと思います。
講義の後も学生の質問に時間をかけて真摯に答えて下さる鹿島先生に頭の下がる思いで一杯でした。
鹿島先生ありがとうございました。