拉致問題啓発セミナーを開催しました

7月14日(月)に曽我ひとみさんをお迎えし、
「拉致問題啓発セミナー」を開催いたしました。

若い方にも拉致問題をもっと知ってもらおうという取り組みから、毎年新潟県と共同で行っているセミナーです。
今回は本学の1年生、村上看護専門学校の学生、教職員併せて65名ほどが参加いたしました。

曽我ひとみさんは1978年に母親のミヨシさんとともに北朝鮮に拉致され、24年間を北朝鮮にて過ごし、2002年に日本へ帰国しました。しかし現在も母親ミヨシさんの安否は不明のままとなっております。

・拉致されたときの状況について
・北朝鮮での生活や思い出
・北朝鮮の医療の状況
・母ミヨシさんとの日本での思い出
など、学生にもとてもわかりやすく身近な内容について講演してくださいました。

もし、自分が、家族が、友達が、知っている人が拉致されてしまったら。
拉致問題についてもっと知ってほしい。
自由があること、学べる環境があること、家族がいることはとても幸せなことだと繰り返し伝えてくださいました。

積極的な質疑応答も行われ、その後、拉致問題が1日でも早く解決するよう願いをこめて署名活動へ参加させていただきました。
このたびは貴重な機会をくださり誠にありがとうございました。