関川小学校の皆さんが大学見学に来てくれました!

10月27日(木)に関川小学校の4年生の皆さんが大学見学に来てくれました!

はじめに心理学専攻体験として模擬講義を行った後、グループに分かれて車椅子体験と高齢者体験を実施しました🌼

模擬講義ではバリアフリーやユニバーサルデザインについて等、クイズを交えつつ学んでもらいました。クイズが出題されると、皆さん勢いよく手を挙げて発言してくれました☺

模擬講義後は授業体験を実施しました!
今回は「車椅子体験」「高齢者体験」を行いました

車椅子体験では、車いすの操作方法を学んだ後、実際に車いすに乗って学内を移動しました。
スポーツ用の車椅子に乗って2人ずつ競争もしてもらい、通常の車椅子との違いを体験してもらいました。

高齢者体験では、高齢者体験用の器具を着用してもらった状態で、なぞ解きにチャレンジ!体の動きや視界が制限された状態を体験してもらい、高齢者の方へどのような補助が必要になるか考えるきっけかになればと思います。

最後は参加してくれた小学生の皆さんへささやかなプレゼント!

皆さんとても元気よく、楽しみながら体験を受けている様子が伺えました。
今回の体験よ講義が皆さんの学びに繋がれば幸いです。

様々な方が大学に来てくださることで、本学もたくさん学ばせていただく機会を得ています。
これからも地域と共に歩む大学として、皆さんと一緒に活動する機会をいただけたら幸いです。

新潟リハビリテーション大学 事務局 広報担当

「拉致問題啓発セミナー」を開催いたしました

10月19日(火)、1年生対象講義「基礎ゼミII」の授業で、拉致被害者の曽我ひとみさんをお迎えして「拉致問題啓発セミナー」が開催されました。
曽我さんに本学でお話しいただくのは、今回で2回目となります。

曽我ひとみさんは、1978年(昭和53年)8月12日、母親の曽我ミヨシさんと共に佐渡市内で北朝鮮に拉致され、北朝鮮で24年間を過ごし18年前の2002年(平成14年)に帰国されました。しかし母親の曽我ミヨシさんの帰国は未だ叶っていません。

拉致された当時のことや北朝鮮での自由がきかない生活、ご家族のことや共に拉致され未だ帰国が叶っていない母親の曽我ミヨシさんへの想いなど、貴重なお話を聞かせていただきました。

今回曽我さんの話を聞いた1年生は、拉致された当時の曽我さんと同じ年齢です。また曽我さんは拉致された以前は日本の医療現場で勤務されていたそうで、本学で医療の道を志す学生と重なる部分が多くあります。
この機会に拉致問題について考え、話し合うきっかけとなればと思います。

曽我さんの講演後は、質疑応答の時間が設けられました。今自分たちにできることや北朝鮮での生活について等、学生からの質問にお答えいただきました。

曽我さんの講演の後は、拉致被害者の皆さんの一日も早い帰国を願って、署名活動が行われました。未だ帰国できていない被害者の方、ご家族の方の中にはご高齢の方もいらっしゃいます。拉致問題が一日も早く解決し、ご家族と再会できる日が来ることを願ってやみません。

また併せて学内にて、拉致問題を考える巡回パネル展を開催しています。
学生の皆さんは、こちらも是非ご覧ください。

貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。

新潟リハビリテーション大学 事務局 広報担当