「コスメティックセラピー」で男性も美しく?!

先週末、リハビリテーション心理学専攻の講義「コスメティックセラピー」で、女子学生は「就活メイク」を、男子学生は「ネイルケア」を体験しました。初めは戸惑いの表情を見せる男子学生でしたが、黒いネイルを施した学生からは「これ、悪役っぽくない?」との感想が聞かれました。

黒色のイメージには、一般的に「強さ」「カッコよさ」「悪」「暗い」などがあります。
また「高級」「神秘」「自信」といったポジティブなイメージから、「孤独」「恐怖」「絶望」といったネガティブイメージまで様々あります。両面あるということですね。
それらのイメージを使って自己演出をすることができます。普段着ている洋服の色や髪の色など、私たちは色のイメージからも情報を得ています。実習の時、面接の時、はたまたデートの時は何色が相応しいでしょうか。

近年、医療現場においても色彩を活用している例があります。
「ホスピタルアート」は、病院や福祉施設に絵画などの芸術を取り入れることで、患者や医療従事者らにより良い環境を作る取り組みです。
また、小児がん患者や終末期医療患者に対して、その人の肌や髪に調和する色=「パーソナルカラー」を診断して、その色のバンダナやスカーフを一緒に作る取り組みをされている看護師の方もいらっしゃいます。(2018年11月22日付 読売新聞より)

色彩を活用して生活に彩りを添える活動、素敵ですね!

 

リハビリテーション心理学専攻 長谷川

新潟リハビリテーション大学1年生が快挙!

皆様こんにちは!
新潟リハビリテーション大学 入試広報課です!

世間では10代の活躍が騒がれておりますが、新潟リハビリテーション大学の学生も負けてはおりません!

11月18日に開催されました、『第52回東日本学生なぎなた大会』において本学の1年生渡部悠雅君が個人3位という成績を修めました!
渡部君は小2からなぎなたを始め、今も忙しい学業の合間をぬって練習をしているとの事でした。
今後大学で『武道部』を設立できないかと考えているとの事でした。

今後の一層の活躍を期待したいと思います!!!
本学インスタグラムでもご覧いただけます!
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高次脳機能障害豆ブック

こちらの本は、本学に併設されている大学院 リハビリテーション研究科 高次脳機能障害コース長でもあり、学部の言語聴覚学専攻教授 伊林克彦先生と、同じく言語聴覚学専攻助教 阿志賀大和(ひろかず)先生、八千代リハビリテーション学院(千葉県)の作業療法学科 新垣孝幸先生との共同著書です。
数年前から学生のためになる一冊を、ということで執筆を手がけていたようですが、念願叶ってこの秋に新興医学出版社から出版されました。
高次脳機能障害についてコンパクトにまとめられている1冊です。

伊林先生にお話を伺ったところ、言語聴覚士はもちろん、作業療法士や理学療法士、看護師や介護福祉士などの医療関係者に広く利用してもらえれば・・・とおっしゃっていました。学部の講義では、サブテキストとして利用することも考えているようです。
この「高次脳機能障害豆ブック」は書店や通販サイトAmazonにて販売しています。

伊林先生は本学の大学院で、高次脳機能障害コースを担当されています。ご興味のある方は、大学院ホームページ(https://nur.ac.jp/gs/)をご覧ください。

井上