5月10日(水),17日(水)の2日にわたり,車いすバスケットボールの授業が行われました.今回は,1年生の教養科目・保健体育Ⅰの一環で,講師に新潟WBC所属の松永哲一さんと小野塚恵さんをお招きしました.以下,参加してくれた粟生田ゼミ3,4年生の感想です.
・今回、車椅子バスケを体験・見学しましたが、想像以上に楽しいスポーツでした。車椅子の操作に普段慣れているわけではないので、難しいと思う場面は多々ありましたが、スポーツでしか関わる機会がない車椅子に乗ることが出来たのでいい経験ができました。講義で脊髄損傷について習いますが、イメージがあまり出来ませんでした。しかし、車椅子バスケを行う上で、レベルによって点数がつけられることを知ることができたためわかりやすいと思いました。講義を受けた1年生も楽しく参加できていたので、まだやったことがない人はぜひ1度体験してほしいです。
・私はこの講義をきっかけに車椅子バスケを知りました。実際に競技をしてみると車椅子の操作は難しい部分もありましたが、ルールも簡単ですぐに楽しむことができました。障害を持っている方も健常者も隔たりなく楽しめる素敵なスポーツなので、これからもっと親しまれていって欲しいです。
・選手の方と車椅子バスケが出来て貴重な経験となりました。今後も車椅子バスケだけでなく、様々な障害者スポーツに関われていけたら良いと思いました。
・私は昨年から車椅子バスケに興味を持ち、練習に参加させて頂いていました。競技用車椅子の操作と普段よりも高く感じるバスケットのゴールはどちらも難しく感じたと思います。しかし、段々と車椅子操作が上手くなってきたりシュートが入った時の歓声を聞いたりしてとても嬉しく思いました。今回の経験で少しでも車椅子バスケに興味を持ってくれると嬉しいです。
今回教えてくださった松永さん、小野塚さんには大変感謝しています。
ありがとうございました。
今回の授業の様子は,5月23日付新潟日報にも掲載されています.
障がいの有無に関わらず,一緒に楽しめるスポーツは他にもたくさんあります.これからも学生と一緒に様々な活動に取り組みたいと思います.
(講義担当教員 粟生田博子)