凱旋パレード

3月21日は平昌オリンピックで、見事銀メダルを獲得したスノーボード平野歩夢選手の凱旋パレードが行われました。以前もブログでご紹介したとおり、平野歩夢選手は本学のある村上市出身です。4年前のソチオリンピックに引き続き2度目の凱旋パレードでした。

多くの報道陣関係者や上空ではヘリコプターが撮影をしている中、沿道には前回のパレードを上回る1万5千人もの人が声援を送りました。午後のワイドショーではそのパレードの様子が紹介され、全国放送で何度も「新潟県村上市」という言葉を聞きました。
銀メダルを決めたオリンピックの滑りは、何度見ても素晴らしいです!!

パレード中の平野選手はテレビで見るクールな印象とは違って、地元だったせいか終始にこやかな表情で銀メダルを披露し、手を振り続けていました。パレードの後は本学も入学式、卒業式を行う「村上市民ふれあいセンター」にて報告会が開かれ前回の報告会とは違い、整理券が配布されるほど大人気の選手になりました。

平野選手はこの村上でも練習をしているようです。また街中で平野選手を見かける人もいます。この春に入学する新入生の皆さんも、この村上のどこかで平野選手を見かけることがあるかもしれませんね。

井上

平成29年度卒業証書・学位記授与式が挙行されました

こんにちは!

入試広報課の宮下です 😀

平成30年3月13日(火)に平成29年度卒業証書・学位記授与式が挙行されました。私は、前日の式の準備からすでに緊張をしていたのですが

そして迎えた卒業式の当日…

卒業を迎える学生の晴れやかな表情に、その緊張も心地よい歓喜へと変わっていきました。今回から姉妹校である『新潟看護医療専門学校村上校』の初めての卒業式も同時に挙行され、会場は晴れの門出を祝す人であふれておりました。

卒業生も在学中の様々な苦楽を思い出し涙の答辞でありました。私自身も答辞を聴き、涙が…(;_:) 卒業する自分自身への責任と、将来への希望を抱きつつ、残される在校生に歴史を継ぐ本当に感動的な言葉でした。学生生活で得たかけがえのないものは、必ず今後の道しるべになると思います。本当にお疲れ様でした、そしてここからが本当のスタートです!

新潟リハビリテーション大学・新潟看護医療専門学校村上校の学生諸君に輝かしい未来があらん事を!そして残された後輩も、先輩の栄光を受け継ぎ、後悔のない大学生活を送ってもらいたいと思います!

 

『私立大学戦略的研究基盤形成事業(平成27年度~平成29年度)報告会』『臨床総合実習指導者会議』が行われました

入試広報課の宮下です。

3月9日(金)、文部科学省による『私立大学戦略的研究基盤形成事業(平成27年度~平成29年度)』の研究成果報告会、併せて『臨床総合実習指導者会議』が開催されました。

文部科学省、私立大学戦略的研究基盤形成事業は2015年初挑戦で採択されました。(7年間の募集期間中新潟県内採択は3件のみ)本学は『地域高齢者の日常生活機能を向上させるプロジェクト』として本学のリハビリ3種(PT/OT/ST)・歯科医が連携し、地域の協力を得て研究を進める事が出来ました。

『食べる力をつける教室』にて、咬合・咀嚼力増強トレーニング・口腔ケア・呼吸トレーニング・舌筋力トレーニング・嚥下トレーニングなどを併せて実施しました。これは『食べる楽しみ』の再構築を可能とし、その楽しみを『生きる楽しみ』へと繋げる事が出来る研究であります。また『健康寿命の延伸』へと繋がる未来発展的な研究であったと言えます。併せて本学ブログでもご紹介しておりますが、『転倒予防教室』なども並行して行われました。このプロジェクトは適宜継続されていきます。本学は今後も超高齢化社会に向けて寄与できる取り組みを行っていきます。

報告会では首都大学東京の浅川先生による『リハビリテーション専門職による地域ての介護予防の実践「住民主体の介護予防」のための運動プログラムとは』の基調講演も行われ、介護予防により住民・地域がどう変わっていくのかなどのお話も頂きました。

また3年生を対象に行われた『臨床総合実習指導者会議』では、臨床実習先の先生方においで頂き、本学の指導内容を説明させて頂くとともに、学生自身も、事前に様々な質問や注意事項などを聴く事が出来る機会でした。学生は実際の現場で起きている事を傾聴し、真摯な姿勢で熱心にメモを取りながら話を聞いていました。また時には緊張を解す様に談笑をしている場面も見受けられリラックスした状態で今後の展望を描いていました。

この会議で学生自身が不安に思っていた事を解消をする事が出来たかと思います。
今後の臨床総合実習に向けて更に勉強に勤しんでもらいたいと思います。