子どもたちと一緒に頑張ります!!

1年生の講義「基礎ゼミⅡ」は、ゼミ単位で地域のイベントやボランティア等に参加し、地域の課題解決を考える、という内容で、1年生は地域の様々なイベントに参加します。
そのボランティア活動の一つに「関川子どもチャレンジ100」というイベントがありますが、このイベントは関川村の小中学生と5日間かけて、関川村と山形県米沢市を歩くというもので、参加する子どもたちの心身面等をサポートをするのが、今回参加する学生の役目です。

昨年から学生たちがお手伝いさせていただいているイベントですが、今年は1年生6名、2年生2名の元気な学生たちが参加します。5月の後半から関川村の担当者の方と打合せをし、参加する学生のアイディアで今年はTシャツを作ることになりました。デザインを担当するのはもちろん学生たちです。

関川村には8月に「大したもん蛇まつり」という、ギネス認定(01年)された大蛇を担いで練り歩くお祭りがありますが、それをイメージした大蛇と、山道を子どもたちと歩くイメージのかわいらしいTシャツに仕上がりました。関係者の方々にも大変喜んでいただき、参加するみなさんは初日と最終日のゴールにこのTシャツを着る予定だそうです。

この「関川子どもチャレンジ100」は8月6日~10日の日程で、初日は関川村村内を歩き、2日目からは山形県米沢市から関川村までの道のり、合計100キロを歩きます。
毎日とても暑い日が続き、100キロを歩ききることは容易ではありませんが、今しかできない経験の一つとして学生はもちろん、参加する小中学生のみなさんにも頑張ってほしいと思います。

井上

 

車いすバスケットボールに「再」挑戦!

7月4日(水)に引き続き,11日(水)にパルパーク神林で「スポーツ実践」の種目である車いすバスケットボールの授業が行われました.学生全員が各チームに分かれてゲームを行い,コートを走り回りました.学生同士のゲームもありましたが,最後のゲームは,講師の松永さんと小野塚さんとスタッフ学生1名の3名チーム対学生10名チームの戦いでした.序盤はリードされた学生10名チームも最後には追いつき,同点で試合終了となりました.学生たちは,松永さんたちの車いすの操作を真似ては見るもののスピードも動きも追いつかず…とはいえ,最後には「先週よりみんなうまくなっている!」との講評をいただきました.

実際に選手と一緒に活動することでしか得られない「何か」を学生はそれぞれ持ち帰ったと思います.その「何か」が別の機会に生かされることが,この授業の大きな意義だと思います.これからも,学生にとっての「何か」が積み上げられる機会を提供したいと思います.

−理学療法学専攻教員 粟生田博子

【重要無形民俗文化財】村上大祭

村上っ子が1年で一番熱くなる村上大祭が、先週末の6日、7日と行われました。お天気が心配されましたが、雨は降ったものの大きな影響もなく、今年も無事に終りました。
この村上大祭は江戸時代から385年余り続き、新潟県三大祭りの一つとされ、19台の豪華絢爛なおしゃぎりと呼ばれる山車が村上市内を1日中練り歩き、小さい子どもからお年寄りまで楽しめる歴史あるお祭りです。特に今年の3月に国の「重要無形民俗文化財」に指定されたことで、とても賑やかなお祭りになりました。

さてこの歴史ある村上大祭には毎年、学生が羽黒神社のボランティアとして参加しています。今年も1年生24名が装束を纏い、御神輿に同行しました。

時折雨が降る中、村上市内を20㎞以上、着慣れない装束や履きなれない雪駄に苦戦し、御神輿などを押しながら一生懸命歩いていました。
参加したみなさん、お疲れ様でした!!

このボランティアは様々な地域のイベントやボランティアを体験し、地域の課題解決を考えるという「基礎ゼミ2」という講義の一環で行われます。
村上市にはまだまだ伝統行事や町おこしに関する行事がたくさんあり、本学にもボランティアの依頼がたくさんきます。学生たちにはぜひ色々な行事に参加し、村上のよさを実感してもらいたいと思います。

井上