臨床実践活動報告会を開催しました!

6月24日(月)に理学療法学専攻の臨床実践活動報告会を開催しました.今年は大学近隣の病院に勤務している臨床3年目の先輩から来ていただきました.報告会を聴く対象は現在3年生,これから3週間の長期臨床実習を迎える学生たちです.実習では何もかも初めてのことばかり,患者さんや実習指導者の方々との関わり方,実習中の学習方法,実習の理想と現実…,先輩からの貴重な経験談は,学生にどの程度伝わったのでしょう?先輩の話は具体的な内容が盛りだくさんで,伝えたいことが多くありすぎて,学生は理解に苦労した部分もあったのでは?と思いますが,自分の近い将来像を考えるひとつのきっかけになったと思います.

言わずもがなですが,教員が話すことと先輩から聞くこと,同じ内容を説明しても,伝わりかた,受け止め方が違ってくると思います.学生とは「学びながら生きる」人の総称とすると,何をどこまで自分の学びとして受け止めるか,が大切になってきます.その根本は「想像力」です.今回の先輩からの貴重な経験談がこれからの自分にどう生かせるか?は,まさに今の自分を省みて,さらにこれからの自分をどう想像できるか,ということになるでしょう.今後の学生の伸びしろに期待しつつ,学生の学びが深まるよう,日々の指導や支援をさらに充実させたいと思います.

 

理学療法学専攻 粟生田

満開です

3月は暖かい日が多くありましたが、4月に入ってからは一転、雪が積もった日もありました。
肌寒い中入学式も終わり、大学は新1年生を迎え新学期の講義も始まりました。校舎内にも学生達の楽しそうな声があちこちから聞こえ、充実した大学生活を送っているようです。

ようやく春らしい気候になった数日前から、村上地方の桜も咲き始め、今日はとてもいい天気の中、大学にある桜の花もいよいよ満開となりました。

少しでも長い間、桜の花を堪能できるようにこれから数日は天候が荒れないことを祈るばかりです。厳しい冬を乗り越え、毎年同じ時期にきれいな花を見せてくれる生命力の強さに、自然のすごさを感じます。

井上

 

臨床実習指導者会議が開催されました

本日は、4月から臨床実習でお世話になる施設の方々にお越しいただき「臨床実習指導者会議」が行われました。
対象は理学療法学専攻と作業療法学専攻の新4年生です。

実習指導者の中には本学や前身の専門学校時代の卒業生も多く、社会人として立派に成長した卒業生の姿には、感慨深いものがあります。
そして卒業生も学生と面談をして、数年前の学生時代を思い出しているかもしれません。

いつもは賑やかに過ごしている学生達も、緊張した面持ちで指導者の話を真剣に聞いていました。

4月からの実習に向けて、有意義な春休みを過ごしてもらいたいと思います。
卒業生の皆さん、また立派になった姿を私達に見せてくださいね!!

参加してくださった実習指導者の皆様、本日はありがとうございました。

井上