特別講義(PhD. W.Darlene Reid)

9月2日にカナダの先生が本学に来校し、特別講義を行っていただきました。

 

講師は

PhD. W.Darlene Reid先生でカナダ・ブリティッシュコロンビア大学教授をされている理学療法士の先生です。

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Darlene先生の講義の内容は

『健康な人々および慢性閉塞性肺疾患の中の吸息筋脱酸素化の近赤外線分光学評価』

理学療法学専攻の2,3年生のための講義です。

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英語での講義ですが、同時通訳をしていただきながら講義を進行し、活きた英語を聞く機会にも恵まれ、大変良い講義でした。

講義の最後には3名ほどの学生から質問もあり、先生も喜ばれておりました。

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AEDはどこにある??

AED(Automated External Defibrillator)は自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき)といい、心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器です。

昨日の職員研修の関連記事です。

 

皆さん、本学にAEDは何台設置されているかご存知ですか?

 

なんと、3台設置されています。

では、AEDの設置場所を知っていますか?

もしもの時、万が一の時、素早く探せるように知っておいてください。

 

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まず、1台目です。どこかわかりますか?

必要な状況が生じたら焦らず、確実に、こちらに走っていってください!

 

 

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2台目はこちらです。赤いラックのと、近くにポット。

沢山の大学生が利用するところに設置されています。

どこだかわかりますか?

 

 

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3台目です。ここは一番難しいかもしれません。

利用する学生さんと利用しない学生さんがいる場所です。

端に黒板があるところを見ると、おおよその察しが付きますね^^

 

スペシャルヒントは学生便覧のP25~

是非、学生便覧を見る前に探してみてください。

 

正解は一週間後です。

 

written by hoshino

救急処置講習会

職員を対象とした、救急処置講習会が行われました。

8月19日は「新しい正しい創傷処置法」「救急救命講習」

8月20日は「救急救命講習(実技編)」の2日間の構成です。

 

救命救急講習は、意識が無く心肺停止状態の傷病者の救命処置とAEDの使用方法の講習です。

私は今まで自動車学校や、専門学校などで数回は受講し、実技も行っています。しかし、いざというときはやはり、日々の心構えと準備が大切です。

もし何かあった時に、迅速に対応できれば、助かる命もあります。

何度も何度も繰り返して受講することは大切ですね。

 

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今回の救命救急実技編を担当していただく、村上消防署の本間さんと佐藤さんです。

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7名くらいの3グループに分かれ、胸部圧迫法とAED操作の練習を行いました。

私のグループは佐藤さんが担当していただき、まずは佐藤さんから説明を受け、一人づつ練習開始です。

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1.倒れている人がいたら、周囲の安全を確認してから、倒れている人に近付きます。

2.倒れている人の肩を叩きながら、意識があるか確認します。

3.意識が無ければ、周りに協力者を呼びます。

4.一人に119に連絡するように指示し、一人にAEDを持ってくるように指示します。(この時、戻ってくるように指示をしたほうがいいそうです)

5.次に心肺確認をし、心肺停止していたら胸部圧迫法と人工呼吸を行います。

6.AEDが届いたら、使用できるか確認し、AEDを準備してもらいながらも心肺蘇生を継続します。

7.AEDは電源を入れ、アナウンスに従いながら電極をつけていきます。

8.AEDにて通電する時は離れ、通電が終わったらすぐに心肺蘇生を開始します。

9.途中心肺蘇生は周りの人も交代しながらやりましょう。

 

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今回は人形を使用して行いましたが、昔やったといっても、いざやるとなると手元がおぼつかないものです。

定期的に講習会などに進んで参加したほうがよいですね。

 

有意義な職員講習会でした。

 

 

written by hoshino