~ボランティア活動を紹介します~

2016年5月28日(土) に村上特別支援学校運動会が開催され,本学の学生がボランティアとして参加してきました.以下,参加した学生の感想(一部)です.

・運動会では,生徒の皆さんが一生懸命踊ったり,走ったり,応援したり,そんな姿がとても印象に残っています.また競技だけではなく,準備や片付けに対しても一生懸命で,運動会全体を生徒の皆さん全員で作り上げていたような,そんな感じがします.そんな素晴らしい運動会のお手伝いをできたことを嬉しく思います.

・特別支援学校の生徒の皆さんが今まで練習してきた成果を発揮するために、影からサポートさせてもらいまいた。生徒の皆さんの一生懸命な顔、キラキラ輝く顔が見られて、ボランティアに参加して良かったです。ありがとうございました。

IMG_2653 IMG_2651

・競技を終えた生徒さんたちの悔しさや嬉しさといった表情豊かな姿が、輝いていました。今回、運動会という大きな行事を支える側として携わることができ、とても嬉しく思います。

・今回の経験から、相手の立場に立って考えることの大切さを改めて理解しました。
将来、患者さんの立場に立って、今何をしてほしいのか、どうすれば良くなるかを常に考えることができる理学療法士になりたいと思いました。

ボランティア活動は,自ら目的を持って参加することで達成や獲得できるものが大きいと思います.学生たちには今回の経験を大切にして新たなステップに進んでもらいたいと思います.

IMG_2640

特別講演会「音楽療法~こころとこころの響きあい~」

先日4月16日(土)、本学にて平成28年度最初の『特別講演』が学術委員会主催で行なわれました。講師は大竹孔三先生をお招きし、
テーマは『音楽療法 こころとこころの響きあい』でした。

IMG_4406.JPG

大竹孔三先生の略歴を紹介させていただきますと・・・中京大学文学部心理学科卒業後、ニューヨーク大学大学院音楽療法学科にて修士号取得。修了後、ニューヨーク大学附属ノードフ・ロビンズ音楽療法センターにてディプロマコース修了。アメリカ音楽療法協会認定音楽療法士、ノードフ・ロビンズ認定音楽療法士。米国のがんセンターや高齢者デイケアにおいて音楽療法を実践、ハワイのNPO福祉団体Sounding Joy Music Therapyにおける実践を経て、2012年に同団体の日本支部Sounding Joy JAPANを設立。障がい児から認知症高齢者までを対象に音楽療法を実践されています。

IMG_4412.JPG

当日は、学生会主催の新入生歓迎会の前に行ったこともあり100人以上の学生が参加しました。学生と大竹先生でブルースの即興をしたアイスブレークから全員で合唱した杉本隆一の「believe」まで、大竹先生と音楽療法の世界に引き込まれていったのではないかと思います。学生のアンケートにも「音楽療法についてわかりやすく楽しく知ることができた」とか「症例さんのビデオで音楽療法の効果を実感できた」などの感想が学生から出ました。私自身も自分を発奮させるときは音楽の力を借りることがありますが、患者さんが音楽療法を通して回復していく過程などを見ると音楽の持つ特別な力を感じずにはいられませんでした。大竹先生ありがとうございました。また大学にいらしてください。

<新入生オリエンテーション>

今日はこの4月から入学する新入生のオリエンテーションでした。
入学試験で会った時よりもみんな大人びた表情で元気に参加してくれました。

IMG_4027.JPG IMG_3997.JPG

オリエンテーションの内容は盛りだくさんで外国語のプレイスメントテスト・入学前課題テスト・大学生活・履修に関すること、などなど。

今回の新入生にはスクーリングをおこなってきたので、お昼休みにはその時に仲良くなった人たちが一緒にランチを食べたり、おしゃべりしたりと、楽しいひと時を過ごしていたようです。

6日はいよいよ入学式!!
初めての1人暮らしや、大学の授業に不安がある人もいるかもしれません。
みなさんが早く大学生活に馴染めるよう、教職員一同サポートしていきますので、安心して入学して来てくださいね。