コスメティック・セラピー ~メンズメイク編~

先週、リハビリテーション心理学専攻の講義「コスメティック・セラピー」の授業にお邪魔してきました💄


写真と共に授業の様子の一部をご紹介します!

先週は「メンズメイク」の講義を行っておりました。
授業の前半では各自用意した自分の顔写真をもとに顔のタイプ診断を行い、眉毛の適正な位置を写真に書き加える作業を行いました。

後半は長谷川先生より肌と眉毛のメイク方法について説明を受け、いざメイク実践✊

まずはホットタオルで肌を温め、化粧水が浸透しやすい状態を作ります。

化粧水を肌にしっかりしみこませます。

間に口腔機能向上のマッサージ!

全体にBBクリームを塗り、塗りすぎた部分はスポンジを使用して馴染ませながら肌を整えます。

眉毛は前半で写真に描き込んだ眉の位置を参考に眉毛の形を整えました。
普段からメイクをしている女性陣からもアドバイスをもらいながら、メイク方法を学んでいました✨

皆さん道具の使い方等に苦戦しつつも、楽しみながら取り組んでいました。

この講義では、整容の臨床的な応用であるコスメティック・セラピー(化粧療法)の概要とその実践を学ぶことにより、対人援助者としての対象者への関わり方を学びます。
更に自分の魅せ方を学ぶことは今後の就職活動や様々な場面でも役立ちそうですね💁‍♀️

毎日暑い日が続いていますが、皆様熱中症などお気をつけてお過ごしください。

新潟リハビリテーション大学 広報担当

 

6月18日(土)オープンキャンパスを開催しました!

6月18日(土)にオープンキャンパスを開催しました!

これまで同様新型コロナウイルス感染対策として、人数制限及びチェックシートのご回答、参加者の皆さまにも手指消毒、マスクの着用のご協力をして頂きました。
一部ではありますが、当日の様子を写真と共にご紹介します✨

大学紹介・入試説明・奨学金説明・個別相談

まずは本日の流れの説明と大学説明を行い、本学入試担当より今年度の入試についての説明を行いました。その後、希望される方へ保護者の皆様向けの奨学金に関する説明と個別相談を随時実施いたしました。

理学療法学専攻体験



「理学療法士になってみよう ~脳卒中の方の理学療法評価を体験~」
今回は参加者の皆さんに「片麻痺体験」をしてもらいました。
実際に授業でも使用している片麻痺体験スーツを着用してもらい、利き手・利き足が麻痺した方の擬似体験を行いました。
皆さん歩きにくそうにしていましたが、学生がしっかりサポートしながら体験を行っていただきました。

体験前後の学生からの説明では、学生たちのコント(?)の様な楽しい説明が繰り広げられ、とても楽しい雰囲気の中で体験が行われていました☺

作業療法学専攻体験



「エコクラフトで夏にピッタリなコースターを作ってみよう!」
エコクラフトは牛乳パック等の再生紙を使って作られている紙バンドで、柔らかく比較的扱いやすいのが特徴です。
指先の感覚を使って掴んだり、引っ張ったり、抑えたり、巻き付けたりと様々な方法でカゴや小物等を作成していきます✊
目と手の協調性が図れたり、力加減の調整が出来るようになったり、作業工程の理解・集中力の持続や作業を続けるための姿勢維持の練習になったりと、楽しみながら様々な感覚を刺激していくことの出来る活動で、実際の作業療法のリハビリの場面で活用されています。

参加者の皆さんに好きな色を選んでいただき、学生がサポートしながらコースター作りを行いました✨
完成したコースターは、それぞれ持ち帰って使用していただけます☺

リハビリテーション心理学専攻



「脳機能を測る”ストループ効果”とは?:『赤はアオ?青はアカ?』色と単語の葛藤心理」
ストループ効果とは、文字意味と文字色のように同時に目にするふたつの情報が干渉しあう現象です👀
たとえば「桃」と書かれた文字に黄色が染色されていたとします。「この文字は何色ですか」と問われた際に、脳は問題の意味を理解しその答えを導き出すまでに少し時間がかかり、これがストループ効果となります。
参加者の皆さんには学生や教員のサポートのもと、色のついた漢字を使った問題に回答してもらい、ストループ効果を体験してもらいました!

様々な体験を通じて、各専攻の学びや本学の学生や教員の雰囲気が伝われば幸いです☺


今回のオープンキャンパスの様子は、7月1日~7月4日に実施するWEBオープンキャンパスにて動画でご覧いただけます!遠方の方やオープンキャンパスの様子が知りたい方は是非お申し込みください📱

また次回の対面型オープンキャンパスは、7月16日(土)に開催予定です。次回も皆様に楽しんでいただけるような体験内容をご用意しております!

【7/16 オープンキャンパスプログラム】
◆大学説明
◆入試説明
今年度の入試情報や入試対策について、本学入試担当が分かり易く説明します!
◆専攻体験
教員や学生たちと一緒に、専攻の学びを体験してみよう!
理学「実技の風景をのぞいてみよう!平衡機能を評価してみよう。」
作業「簡単にできる自助具を作成してみよう!先輩にリアルな大学生活について聞いてみよう! 」
心理「臨床心理学(カウンセリング)の模擬体験!:”悩みを抱える人”の相談にはどう乗ればよい?」
◆個別相談
学生生活、入試、学費や奨学金について等、本学職員が皆様のご質問にお答えします!
★オープンキャンパス情報・お申込はコチラ★

次回のオープンキャンパスも進路選択・入試対策に役立てて頂けましたら幸いです。
皆さまとお会いできる日を楽しみにしています☺

新潟リハビリテーション大学 事務局 広報担当

耕作放棄地におけるサツマイモ・サトイモ植え付けに参加しました!

5月21日(土)に、高大連携校である村上桜ヶ丘高校主催の「耕作放棄地におけるサツマイモ・サトイモ植え付け」に本学学生と教員が参加しました🍠

本学がある村上市内には3つの高等学校と1つの中等教育学校があります。その中の一つ「村上桜ヶ丘高等学校」と本学は平成28年10月に高大連携協定を締結し、本学に進学を希望する優秀な生徒さんに対し「高大連携特待生制度」を設け、毎年この制度を利用して入学する学生がいます。

今回の取り組みは、課題となっている耕作放棄地を有効活用して農作物を生産し地域に貢献することを目的とされた取り組みで、今回はサツマイモ約800株、サトイモ約400株の植え付けを行いました。
育った農作物はフードバンク村上へ提供される予定です。

これまでも村上桜ヶ丘高校では、農業系を選択した生徒さんが授業で栽培した花などを自らが販売し、経済についても学ぶという実習があり、毎年本学でも花を購入していました。購入した花は学生が作業療法学専攻の授業の一環として花壇に植え替えを行っていました。

作業療法の治療的手段である作業活動の中に「園芸療法」があります。園芸療法とは、園芸活動を通して、病気や怪我、高齢化のために心身に障害を持つ人々の治療やリハビリテーションを行う手段として用いられています。
今回の活動も学生にとって大変貴重な学びの機会となりました。

本学からは村上桜ヶ丘高校出身の学生も参加し、母校の先生方との再会に、とても嬉しそうな様子で会話が弾んでいました☺️🌼

今回の取り組みは本学以外にも、地元の中学校や大学、フードバンク村上、JA共済連新潟、JAにいがた岩船等企業の方々も参加されていました。

本学では残りの土地の一部をお借りして、更に植え付けを実施する予定です。
今回植えたサツマイモとサトイモが育つのが楽しみですね🌼お疲れさまでした!

新潟リハビリテーション大学 事務局 広報担当