4年間の集大成~国家試験受験~

2月28日は「第51回 理学療法士国家試験」でした。
試験会場は東京のため、多くの学生が出発する「村上駅」では毎年教職員のお見送りがあり、学生達はそれぞれ激励の言葉を受けていました。

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学長ブログ「言語聴覚士国家試験受験に向けて出発」

学長ブログ「理学療法士国家試験受験に向けて出発」

また2月20日には「第18回言語聴覚士国家試験」も行われ、同じく言語聴覚学専攻の学生も無事受験を終えました。

本学の理学療法学専攻・言語聴覚学専攻の学生達は4年間、この国家試験を目標に頑張ってきました。

毎日遅くまで図書館で勉強している学生、仲間同士で勉強している姿・・・今まで色々な努力がみられました。

国家試験が終わった今、みんなほっとしていることでしょう。

合格発表は約1ヵ月後。それまで就職活動をする人、春からの生活に期待を膨らませる人、無事合格できるかドキドキしている人、思いは人それぞれ。3月10日には「卒業式」が控えています。卒業するみなさんには、残り少ない大学生生活を存分に楽しんでもらいたいと思います!!

 

【吹奏楽サークル活動記!】

1月31日(日)、吹奏楽サークルのメンバーがお隣の特別養護老人ホーム いわくすの里さんで「冬のコンサート」を開催しました。TVアニメのテーマ曲あり、童謡「ふるさと」ありの幅広いラインナップで利用者の方々と音楽を通してふれあいました。 吹奏楽2 (1).JPG

以下、学生の感想です。

・予想していた以上に多くの方に演奏を聴いていただけてとても嬉しかったです。緊張もしましたが、なによりも演奏していて楽しいなと感じることができ、短い時間でしたが良い演奏会にできたのではないかと思いました!時より手拍子や演奏に合わせて歌うなど、聴いている方にも楽しんでいただけたと感じました!またこのような演奏の機会があればもっと皆さんに楽しんでいただけるような音楽を届けられたらと思います!

・少ない人数での演奏で、上手くいかなかった部分もありましたが、いわくすの里の利用者の皆様に喜んでいただけて嬉しかったです! ・緊張しましたが、思い出に残るとても楽しい演奏でした!

・たくさんの利用者様から聴いていただき感動しました。これを励みにして今後も頑張りたいです!

・少人数で大変なところもありましたが、いわくすの里の皆さんが楽しそうに聴いてくれて嬉しかったです!特に、一緒に合唱した時は感動しました。 ・今回は少ない人数での演奏でとても緊張しましたが、楽しく演奏出来ました!部員の皆さんとより仲良くなれ、また自分の課題が見つかりとてもよかったです。 ・初めて少ない人数の中での演奏で上手く出来なかった部分もありましたが、皆様が温かく見守って下さり最後までやりきることが出来ました!これからも頑張ります。

・今回は司会として出させて貰い緊張しましたが最後まで進めることができました。いわくすの里の利用者の皆様に楽しんでいただけて嬉しかったです!これから様々な活動で人前に出て話す事もあるので良い機会でした。

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それぞれの楽器について、名称や特徴などを説明しています。

今回の演奏会は、施設の方々と理学療法学専攻の星野先生のご好意で開催することができました。

学生達は利用者の方々の反応を直接肌で感じ、いろいろなことを学んだようです。このような機会は、将来、対人援助職を目指す彼女たちにとって貴重な経験となります。ありがとうございました。  

 

(作業療法学専攻助手 長谷川千種、一応 吹奏楽サークルの顧問)

【バスケサークル活動記!】

12月13・19・20日の3日間『平成27年度 第20回藤田修一杯争奪新潟県学生バスケットボール選手権大会』が開催され、バスケサークルのメンバーが出場しました。

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(写真)相手のチーム名に『アップル』が付くので、試合前にりんごジュースを飲むお茶目な学生達。試合は飲まれて負けちゃったけどね。

 

  以下、学生の感想です。

・今回の大会では、自分たちよりも技術面でも精神面でも肉体でも、全てにおいて上回っている相手と試合ができました。素晴らしい機会を頂けたことを感謝したいです。また来年も出場する機会があるのならば、負けた相手にリベンジしたい。(理学療法学専攻2年)

・初めて今回のような新潟県の大学が集まって行われる大会に参加して、レベルの高さを実感することができ、良い経験になった。週に2回ほどしか活動していない自分達に比べ、他の大学は日々の練習の積み重ねもあり、シュートの精度や技術面の大きな差が感じられた。自分はそれがすごく悔しかった。試合の勝負は個人の問題では解決できないとしてもマッチアップする相手には負けたくないという思いがあるが、今回は力の差を見せつけられたため、これからの活動にいかしていきたい。また、バスケに対する取り組みを見直さなければいけないと実感させられた大会だった。(理学療法学専攻1年)

・複数の大学と試合をすることができて、非常に良い経験となった。(理学療法学専攻1年)

今回参加した大学でサークルは我々だけでした。活動環境に大きな差があり、それが勝敗を左右することは否めません。そんな状況でも一勝する彼ら。本来、力のある学生達なんだなと改めて感じました。恥ずかしながら私は顧問をしていながら、バスケは中学校体育で止まっています。大会初日はルールも判らず目がチカチカしていましたが、試合を重ねるうちに徐々に輪郭が見えて来ました。それぞれに役割があって、そのコンビネーションで試合を運ぶ。全身で周りを感じとる力が必要とされる感じ。その懸命な姿は、いともたやすく人を釘付けにする力があります。皆、かっこいい!!!

『一番楽しかったのは、ぼろぼろに負けた試合』という学生の言葉に、強い相手に挑戦することの意義を感じました。これからも外の広い世界を見ていこうね!

(作業療法学専攻助手 長谷川千種 一応、バスケサークルの顧問)