フロアカーリング種目講習会〜車椅子カーリングへの誘い〜

6月22日(金)に新潟県立東新潟特別支援学校で開催されたフロアカーリング種目講習会に学生が参加しました!
車椅子カーリングは,冬季パラリンピック正式種目で,本来はスケートリンク上で行われますが,それに準じて屋内で行うフロアカーリング種目も様々あります.今回は,ユニカール,フロアカーリング,カローリングの3種類を学生が体験しました.

・それぞれの種目は,車いすに座ったままでも行えるように補助棒があったりと、身体が不自由 な方でも行える工夫がされていました。身体が不自由な方でも、工夫を行えば様々なことに挑戦することができるため、リハビリとしても活用できると思いました。

・今回3種類のカーリングを見させてもらった。それぞれで特徴があったが,生徒たちも試行錯誤しながら楽しそうにやっていた。

・今回の3種目は,障害者の人も自分たちもすごく楽しめました。やっぱりいろんな人でも楽しめるスポーツは改めて素晴らしいなぁと思いました。

・車いすの生徒や身体に障がいのある生徒でもみんな本当に楽しそうにしているのを見て、障がいのあるなし関係なく楽しめるスポーツがもっと増えていけばいいなと思いました。障がいのある人でもどうしたらスポーツをもっと楽しめるか考えていきたいです。

新潟市にあるスケートリンクでは毎週土曜日に車椅子カーリングを行っています.
興味のある方はぜひお出かけください!ただし,夏でも暖かい格好で…!(と,講師の方からアドバイスをいただきました!)

村上特別支援学校運動会ボランティアに参加してまいりました!!!

2018年5月27日(日)に村上特別支援学校で開催された運動会に,本学学生がボランティアとして参加しました.

当日は晴天の下,全力で走る児童・生徒の皆さんの姿は力強く,我々も励まされました.以下,参加学生の感想(一部抜粋)です.

・今回初めて特別支援学校の運動会にボランティアとして参加させていただきました.いろんな方がいる中でボランティアとしてきちんと動けたので良かったです.

・ボランティアで学校の運動会に参加したのは初めてで,最初は仕事が多くてたいへんそうなイメージでしたが,参加してみると楽しくできたので良かったです.また参加したいなと思いました.

・初めて運動会のボランティアに参加して,うまくできないことや慌ててしまう場面も多くありました.もっとスムーズにお手伝いができたら良かったなあと思うところもありましたが,小学生,中学生,高校生たちの楽しそうな顔を見ることができて嬉しかったし,また機会があれば参加してみたいなと思いました.

・今回はボランティアに参加できて良かったです.皆さんとても頑張っていました.とてもかっこ良くて,自分も元気が出ました.これからも頑張ってください.

・一人一人が競技やダンスを楽しみながら取り組んでいたのがとても印象的でした。また、応援している姿も一生懸命で感動しました。

・私は、用具の運搬作業や、競技を終えた生徒さん達にメダルをかける仕事をしました。メダルをかけた時、嬉しそうに「ありがとう」と言ってくれた生徒さん達がとても印象に残っています。このボランティアに参加させていただくのは今年で3回目です。そのため自分のやるべき事がわかり、楽しみながらボランティアをする事ができました。ありがとうございました。

◎今回の経験は,学生にとって自分と向き合うきっかけになれたのではないでしょうか.学生たちも,地域の皆さんに支えられて,日々成長しています.
「お互いがお互いのためにできることから始めよう!」
これからも,様々な活動に積極的に参加したいと思います.

理学療法学専攻教員 粟生田博子

新潟県障がい者スポーツ大会(陸上競技)にボランティアとして参加しました!

こんにちは!
本日は、2018年5月13日(日)にデンカビッグスワンスタジアムで開催された、
新潟県障がい者スポーツ大会(陸上競技)にボランティアとして参加しました!
小雨の降る中,選手の皆さんの奮闘をサポートさせていただきました.

以下,参加学生の感想です.

・今回の大会は、とてもレベルが高くて、見ていて感動しました。また、多様な障害のある方々と実際に接することによって、コミュニケーションのとり方や、知識面でも、勉強になりました。

・今回のボランティアに参加して改めてスポーツの楽しさを感じました。
参加している人はみんなイキイキとしていてとても楽しそうでした。間近で頑張る人の姿を見て私も頑張ろうという気持ちになりました。大会はたくさんの人に支えによって運営されています。私もそのうちの1人になれるようにこれからも一生懸命頑張りたいと思います。

・初めて障害をもっている方たちの陸上スポーツ大会を見させてもらいました。
健常者と変わらず速い方達もたくさんいて、ハンデがあっても、一生懸命頑張っているのが伝わりました。また、周りの方も挨拶を笑顔で返してくれてボランティアをしてよかったなと言う気持ちになりました。また機会があれば、様々なボランティアをしたいです。

・ビックスワンスタジアムで開催される陸上大会のボランティアをするのは、2回目です。今回は客席近くでボランティアの仕事をしました。子供達を一生懸命、応援していたご家族の方や大会に参加していた生徒さん達を見て、すごく感動しました。競技を終えて、帰ってくる子供達に「お疲れ様でした!」と声をかけると嬉しそうにしていたのが印象に残っています。

・陸上サポートをしながらも選手の全力で走っている姿を見てスポーツの面白さや素晴らしさを改めて感じました。

・今回、陸上大会のサポートとして参加させていただきました。多くの学生スタッフがいて緊張もしましたが、自分に与えられた仕事をちゃんとこなすことが出来よかったです。また、トラック競技を観戦していて、とても速いタイムが多くでていて凄い!と思いました。来年もまた参加したいと思いました。

・違う学校でもみんなで励ましあって競技をしていたのでコミュニケーションの大切さを改めて実感しました。

・私は障がい者陸上大会のボランティアは2回目でした。前回は役割を果たすことでいっぱい
でしたが、今回は選手ひとりひとりの活躍する姿をよく見ることができました。自分の練習の成果を発揮するために一生懸命だったことが印象に残っています。

ひとりのアスリートとしてのまなざしが輝いていました。これからも機会があればボランティアに
参加し、また熱いまなざしを応援したいと思いました。
2020年パラリンピックを控え,障がい者スポーツの世界もさまざまな活動が広がっています.「する」スポーツだけではなく「観る」スポーツの楽しさも,ボランティア活動を通じて得られることがたくさんあります.これからも地域を支援する活動に積極的に参加したいと思います.

 

理学療法学専攻教員 粟生田博子