クリーンアップ大作戦!!

1年生の講義には村上地域のボランティア活動に参加し、地域に触れるという内容のものがあります。例年は村上大祭のお神輿巡業のお手伝いやトライアスロン大会のボランティア、地域行事への参加やボランティア等、様々なボランティア活動で地域の皆様にお世話になる機会がありますが、今年はコロナウイルスの影響で参加を予定していたイベントがことごとく中止となり、ボランティア活動で地域に出ることがなかなか叶いませんでした。

ボランティアに参加できないため、内容を学内等で実施できるものに変更してきたのですが、10月30日の講義ではこのコロナ禍で村上市、地域の方々から支援をいただいたことに対する恩返しの意味を込めて、「クリーンアップ大作戦」と称し、学生たちは4つのグループに分かれ大学周辺と近くの海岸のゴミ拾いに出かけました。

当日は、冬が近くなってきたと感じるような強い風と雷雨の時もありましたが、この時間帯は雨も上がり、強い風は吹いていましたが学生達とゴミ拾いをすることができました。今年は海開きが無かったため、地元の方々の海岸清掃がなかったようで多くのゴミが落ちていました。ペットボトルや缶はもちろん、海外から流れ着いてきたと思われる外国製表示のもの、通常なら海岸には落ちていないようなものまで、様々なゴミが落ちていました。

ゴミ拾いを終えて大学に戻ってきたところでまた雨が降り出し…といった感じで雨に濡れることもなく、無事初めてのボランティア活動を終了しました。

プラスチックによる環境問題は深刻です。動物たちに与える影響は大きく、ストローが紙製になっている店舗もあり、私たち個人でも環境問題を考える機会が増えつつあります。一緒に海岸のゴミ拾いをしていて、プラスチック・ペットボトル・ビニール等の多さに驚きました。この清掃活動を通して参加した学生たちにも何か感じるものがあれば幸いです。

 

井上

 

「拉致問題啓発セミナー」を開催しました

27日の午後、1年生の講義で拉致被害者の曽我ひとみさんをお迎えして「拉致問題啓発セミナー」が開催されました。

曽我ひとみさんは、1978年(昭和53年)8月12日、母親の曽我ミヨシさんと共に佐渡市内で北朝鮮に拉致され、北朝鮮で24年間を過ごし18年前の2002年(平成14年)に帰国されました。しかし母親のミヨシさんの帰国は未だ叶っていません。

今回、曽我さんの話を聞いた学生は1年生。拉致された当時の曽我さんと同じ年齢です。拉致された時のことや北朝鮮で横田めぐみさんと過ごしたこと、自由にならなかった北朝鮮での生活など、曽我さんから聞く話は現在の生活からは想像ができないほど過酷なものでした。
拉致された時と同じ年齢の学生達に、当時を語る曽我さんの姿はどう映ったでしょうか。

曽我さんの講演の後は、拉致被害者の皆さんの一日も早い帰国を願って、署名活動が行われました。未だ帰国できていない被害者の方、ご家族の方の中にはご高齢の方もいらっしゃいます。皆さんが元気なうちにご家族と再会できる日が来ることを願ってやみません。

現在も続いている拉致問題はとても身近なことだと、改めて感じました。
曽我ひとみさん、いつまでもいつまでもお元気でいてください。
私たちのために貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。

 

優勝おめでとう!

2020年10月25日(とてもとても寒い悪天候の日曜日でした🥶)
三面川東河川公園にて村上市サッカー協会主催の
『第68回村上市サッカーフェスティバル大会』が行われました⚽⚽⚽
現役高校サッカー部が出場する中、なんと本学のサッカーサークルのチームが優勝しました🏆おめでとう~~🎉
  
コロナ禍において、特に若い世代でのスポーツ離れが懸念される中、運動を続け大会に出場し、結果を出した学生たちを本当に誇らしく思います✨
これから医療職を目指す学生たち、スポーツから得られるものもとても多く、そしてとても尊いものであると信じています(運動音痴な私は心からそう思っています)
これからも『文武両道』頑張ってくださいね。
最近明るい話題が少なかったところに、とても嬉しい報告ありがとうございました。

✨優勝おめでとうございます✨

PS.余談ですが🙄…
学生たちはご褒美に焼肉をお腹いっぱい食べたいそうです🐮🐷…

 

学務課 大滝陽子