本学では、文部科学省私立大学戦略的研究形成事業「地域高齢者の日常生活機能を向上させるプロジェクト」として、以下の教室を開催しています。
~食べる力をつける教室~
今日(18日)は「地域高齢者の日常生活機能を向上させるプロジェクト」の一環として「第1期食べる力をつける教室」を開催しました。
本学が取り組む研究プログラムを広く地域の皆様に知って頂き、より健康に対しての意識を持って頂きたいと考えています。
今回第1回目を迎え村上地域在住の8名の方にご参加いただきました。初回は学長の山村千絵先生、言語聴覚学専攻の髙橋圭三先生、阿志賀大和先生、藤間紀明先生の協力のもと検査を行い、その内容は呼吸発声機能検査や咬合力、舌の力の検査などでした。皆さまは現在の年齢とは思えない長い発声持続時間や強い咬合力などで驚きの連続でした。
次回から毎週水曜日にトレーニングを行い、この教室は7月20日まで続きます。飲み込む力、噛む力など向上させ健康寿命を延ばしていきましょう。
~転ばぬ筋力アップ教室~
また16日は本学において転倒予防を目的とした「転ばぬ筋力アップ教室」が開催されました。
「転ばぬ筋力アップ教室」は、平成23年より村上支部老人クラブ連合会と連携し、健康な高齢者を対象にした教室を実施しています。
今回は11期を迎え44名の方にご参加頂きました。初回は理学療法学専攻の松林義人先生を中心に、在学生の協力のもと体力測定とアンケート記入を行いました。体力測定の内容は筋力測定・バランス検査・5m歩行時間などの計測が行われました。参加された皆様は熱心に計測を受け、結果を比べたり、在学生と会話したりと笑顔あふれる時間を過ごしていました。
本日は気温も高く、真夏のような状況で行われていましたが、暑さにも負けず楽しく参加していました。参加者の気合いがすごく伝わり、見ている自分も汗をかくほどの熱気でした。ご参加頂いた皆様、「転ばぬ筋力アップ教室」に参加頂きありがとうございました。
次回から7月18日まで毎週月曜日に1時間のトレーニングがはじまります。3か月間通い続けて頂き、皆さんがますます健康になられることを祈っています。協力してくれた学生の皆さんもありがとうございました。勉強になりましたね。