職員を対象とした、救急処置講習会が行われました。
8月19日は「新しい正しい創傷処置法」「救急救命講習」
8月20日は「救急救命講習(実技編)」の2日間の構成です。
救命救急講習は、意識が無く心肺停止状態の傷病者の救命処置とAEDの使用方法の講習です。
私は今まで自動車学校や、専門学校などで数回は受講し、実技も行っています。しかし、いざというときはやはり、日々の心構えと準備が大切です。
もし何かあった時に、迅速に対応できれば、助かる命もあります。
何度も何度も繰り返して受講することは大切ですね。
今回の救命救急実技編を担当していただく、村上消防署の本間さんと佐藤さんです。
7名くらいの3グループに分かれ、胸部圧迫法とAED操作の練習を行いました。
私のグループは佐藤さんが担当していただき、まずは佐藤さんから説明を受け、一人づつ練習開始です。
1.倒れている人がいたら、周囲の安全を確認してから、倒れている人に近付きます。
2.倒れている人の肩を叩きながら、意識があるか確認します。
3.意識が無ければ、周りに協力者を呼びます。
4.一人に119に連絡するように指示し、一人にAEDを持ってくるように指示します。(この時、戻ってくるように指示をしたほうがいいそうです)
5.次に心肺確認をし、心肺停止していたら胸部圧迫法と人工呼吸を行います。
6.AEDが届いたら、使用できるか確認し、AEDを準備してもらいながらも心肺蘇生を継続します。
7.AEDは電源を入れ、アナウンスに従いながら電極をつけていきます。
8.AEDにて通電する時は離れ、通電が終わったらすぐに心肺蘇生を開始します。
9.途中心肺蘇生は周りの人も交代しながらやりましょう。
今回は人形を使用して行いましたが、昔やったといっても、いざやるとなると手元がおぼつかないものです。
定期的に講習会などに進んで参加したほうがよいですね。
有意義な職員講習会でした。
written by hoshino