わたくし、今年から大学の理学療法専攻で働かせていただいています。
専門学校の理学療法学科専任教員から、大学の理学療法専攻の助教となりました。
そして、今回大学の専攻の国家試験対策として、専門学校の話を少しする機会を得ました。
3年生は国家試験に対して、まだ、自覚は薄いと思います。
しかし、この先のスケジュールを計画だてると、意外と1年もないことに気づきます。
1か月の評価実習
2か月間の総合実習が2回で合計4か月
実習前後で実習対策も必要になるので5か月間
その他、講義などもあり、自分がいつから国家試験勉強をするのかというスケジュール管理が大切になります。
3年生の6月から国家試験当日までを数えても
再来年の2月の国家試験まで21か月ありますが、上記の実習期間で評価実習1か月+総合実習4か月+実習対策5か月=10か月は実習で必要になりますので
残りは11か月となります。
すでに、1年切ってます。さらに講義などでも時間はどんどんと消費されていきます。
自分で自分のスケジュールを管理できる能力を身に着けて、全員で国家試験に合格しましょう!
しかし、大切な学生時代は勉強だけでなく、友達や教員との関係は社会に出てからの人格形成にも大きな役割を持ちます。
勉強ばかりしていても、有望なセラピストは育ちません。いろいろな経験し、たくさん失敗をしていくことで、社会で活躍できるセラピストが育ちます。
どうも最近は失敗をする機会が少ないよな気がします。失敗しても誰かが助けてくれるので本当にどうすることもできない状況に陥ることが少ない世の中です。失敗は自分の経験になり、財産になります。それを乗りこえ、立派なセラピストになってほしいと思います。
実習対策から少し離れてしまいましたが、
大切なのは
①目標(GOAL)を決めること
②それに対するスケジュールを決めること
③孤立せずに、友人と教員に相談すること
④自分を信じて、精進すること
国家試験は努力すれば必ず受かります。
ここにか書いたのは精神論になりますので、具体的な方法・対策は教員にそうだんしましょう~
written by hoshino