新潟リハビリテーション大学
 
平成28年度文部科学省「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」に採択されました

平成28年度文部科学省「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」に採択されました

1212日のブログでも記載したとおり、本学は平成28年度文部科学省「私立大学等改革総合支援事業」のタイプ1(教育の質的転換)とタイプ2(地域発展)に選定されました。さらに、このたび、同事業選定に伴い申請した「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」にも採択されたとの通知がありました。

 【私立大学等教育研究活性化設備整備事業】

「私立大学等改革総合支援事業」の支援対象校に選定された大学において、取組の実施に必要な設備費がある場合、申請し採択されると、その設備整備にかかる費用が補助対象となります。今回、補助対象となった事業は、「本学附属図書館のシステム・設備の更新」にかかるものであり、その概要は以下の通りです。(申請書の一部要約改変)

「PCやタブレット等を配置して情報収集や学修などが行えるICT環境の整備・充実は、本学図書館においても有効である。大学図書館の役割は従来のものから変化し、知識を深堀りするための資料・情報の提供ばかりではなく、学生が能動的に学び知識を創造する学修活動全般への支援が求められるようになってきている。本学においても多様な活動や学修を支援するサービスを利用できる場の1つとして図書館がラーニング・コモンズへと移行していく必要性が求められている。インフォメーション・コモンズの機能に加え、学生の人数に合わせて自由に組み合わせられる可動式の椅子や机などを備え、グループワークやプレゼンテーションを行うスペースを提供する。また、本学においてはリハビリテーション医療に関する基本的な知識の修得、高度な専門的知識や技術の修得が求められており、関連書籍、参考資料、参考文献、雑誌論文等を学生個々の目的や用途に合わせて、即座に探しだすための上記データベースを本事業において構築する。さらに学生個々の目的達成のための資料作成や重要な資料の印刷などが行える共有PC環境も充実させる。これからの学生はインターネット等の情報環境に対応できる知識やスキルを身に付けることが求められており、大学卒業後の社会に出てからも生涯にわたって学び続ける力、主体的に考える力を持った人材育成が必要であり、一般教室のみならず図書館内にて、このような環境を整備することは、学生にとっては時間と場所に制限されることなく、自由に主体的に学修を行う機会が得られることになる。」

 さて、本日1228日は仕事納めです。今年一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。皆さまにとりましても良い年になりますように。