冬本番が近づき大学も来年度に向けての準備が始まっています

初雪が降りました。朝方、そして昼過ぎにも…白いものが空から舞い降りてきました。例年より早いようです。本格的な冬が近づいてきています。街もクリスマス商戦が始まっていて、何だか気ぜわしい季節になってきました。私もクローゼットの奥にしまい込んでいた、クリスマスのおもちゃを引っ張り出してきました(写真)。サンタさんや小さな動物たちが持っているマレットで鉄琴を叩いて、クリスマスソングを順番に演奏してくれる、20年近く前のおもちゃです。初秋に我が家に迎え入れた2代目マルチーズは、今日で生後4ヶ月になり、パワー全開で走り回っています。クリスマスのおもちゃにもクリスマスソングにも、お構いなしで、マイペースに、はしゃぎまくっています。

追い立てられるように、大学も来年度に向けての準備が始まっています。来年度の組織や委員会構成、予算編成を考えたり、来年度の講義の担当教員の配置を考えたり、シラバスを作成したり、研究の総仕上げのため報告書の作成準備にかかったり、それらと並行しながら日常業務が進んでいきます。学部・大学院とも、本格的な入試シーズンにも突入していきます。一般に、年末~年度末は一年の中でも忙しく慌ただしい時期であるというのは、大学運営の場合も同じです。

卒業生が俳句の入賞作品を持って来てくれました

平成27年度に本学医療学部の言語聴覚学専攻を卒業して、現在は、群馬県で言語聴覚士として活躍されている、野口沙紀さん。彼女は、大学在学中、いや、それ以前から、俳句に優れた才能を発揮し、さまざまな大会で上位入賞を果たしていました。それらの栄誉を称えて、卒業時には新潟リハビリテーション大学学長賞の第1号を授与しています。

卒業後も、折に触れて、学長室を訪ねてきてくれます。先日は、「おーいお茶」のペットボトルを持って来てくれました。以前から「今度、持って行きます!」と予告を受けていたので、事情はすぐにわかりました。第28回伊藤園おーいお茶新俳句大賞の入賞作品がパッケージにプリントされた、入賞者に贈呈される「特別限定品」と記された貴重なお茶でした。

新潟を離れて、新しく群馬で生活を始めて1年半になる彼女。早速に新しい地での生活を感性豊かに謳いあげて、都道府県賞(群馬県)を受賞されたのです。新潟は風が非常に強いと私は思っていたのですが、その吹雪の時の風より、もっともっと強い“空っ風”が群馬では吹くと彼女は説明してくれました。その情景が見事に表現された一句です。

特別なお茶は特別においしいです。

新潟は冬に向けた準備が着々と進んでいます。先週は村上市内で、消雪パイプの点検・試運転が行われていました。

新潟看護医療専門学校村上校「ともしびの灯」を祝ってきました

戦後、日本の多くの看護学校で「戴帽式」が行われてきましたが、本学と同一法人の姉妹校である新潟看護医療専門学校(新潟校、村上校)では、「戴帽式」に変わる儀式として「ともしびの灯」を行っています。昨日、11月10日は、本学に近接する村上校で「ともしびの灯」が行われたので、お祝いに行ってきました。

最初に、臨地実習に初めて望む学生たちが、これまでの頑張りとこれから看護師として歩んでいく決意を胸に、「自らが目指す看護師」の目標をひとりずつ唱え誓いました。入学してからまだ半年しか経っていない学生達が立派に成長している姿を見ることができました。

ともしびの灯… ナイチンゲールがクリミア戦争で傷ついた多くの兵士たちを助け、勇気づけたときに毎夜使われたとされるランプの灯を、看護師を目指す人たちへ受け継ぐという意味を込めて、学生たちが次々に、ナイチンゲール像にともされた、ろうそくの灯から灯を受け継いで、誓いの言葉を唱えるのです。

その後、学生たち全員で「ナイチンゲール誓詩」を唱和しました。「ナイチンゲール誓詞」はナイチンゲール自らが作ったものではなく、ナイチンゲールの偉業をたたえ、その教えを基として、「ヒポクラテスの誓い」にならって作成されたものだそうです。ナイチンゲール誓詞もヒポクラテスの誓いも、共に看護師や医師としての倫理を己れに誓うものであります。医学の発展や看護概念の変化などに伴って、少し引っかかる部分もあるかもしれませんが、その本質を見れば、今でも医療に携わる者にとって、基本かつ重要な事柄を突いているのではないでしょうか。患者さまに接するにあたって、力の限り誠意を尽くすことは医の倫理や看護の原点であるとも言えましょう。

 

高等教育コンソーシアムにいがたの理事会に出席してきました

今日11月7日は立冬…とはいえ、元気のいい太陽から降り注がれる陽射しは、とっても暖かな一日でした。私は再び長岡へと向かいました。今日は長岡大学において、高等教育コンソーシアムにいがたの理事会がありました。

長岡大学は、長岡市民の憩いの場である悠久山に面した場所にあります。悠久山は、地元では「お山(御山)」の愛称で親しまれており、広々とした悠久山公園もあります。私自身、小さい頃は休日になると家族でたびたび、こちらの公園に遊びに来ていました。サルやクマなどの動物を見るのが楽しみだったのですが、今でも、無料の小動物園はあるようです。新潟県には大きな動物園が存在しないので、動物と触れ合える、とても貴重な場所だと思います。

さて、長岡大学も小高い丘の上にあり、学食の大きな窓から市街地が見渡せる眺めの良さには感動しました。写真は、その学食で開催された理事会後の懇親会の様子です。立食形式の懇親会では、学食の調理担当者たちが、“おでん・エビチリ”などの暖かい出来たての和洋中のお料理や、“お寿司・サンドイッチ”などを振る舞ってくれ、おいしく頂くことができました。

理事会では、審議事項や報告事項はもとより、情報交換に多くの時間が費やされました。

長岡地区高等学校PTA連合会連絡協議会で講演してきました

昨日・今日と、気持ちのいい小春日和が続いています。昨日11月2日は、アトリウム長岡で開催された「平成29年度長岡地区高等学校PTA連合会連絡協議会」に招待され、「肺炎予防と健康寿命延伸に必要な「食べる力」」と題した講演を行ってきました。

会場までは長岡駅東口から徒歩で向かったのですが、はるか数十年前の高校時代に毎日利用していた長岡駅東口も久しぶりに降り立ってみると、風景がまったく変わっていて少し戸惑いました。しかし、歩み進んでいくうちに、見慣れた場所も残っていたりすることに気づき、何となく懐かしさがこみ上げてきました。

さて、会ではまず、北信越や全国のPTA連合会大会についての報告があった後、休憩をはさんで80分ほどの講演を担当させて頂きました。「食べる力」をつけることの必要性・重要性について説明し、その後、本学で行っている「食べる力をつける教室」の試みとその効果について紹介させて頂きました。

講演を聞いて下さった方々は長岡・見附・栃尾地区の高等学校の校長先生・教頭先生やPTA会長・副会長など50名余りで、私自身と同年代かやや若い方々が多いように見受けられました。ちょうど、親の介護や自分自身の身体の衰えに向き合わなければならない年代でもあることから、多くの方々に真剣に聞いていただけて、うれしく思いました。講演会後の懇親会でも、質問に来て下さる方々が絶えず、関心の高さが伺えました。

学内のあちこちでハロウィンのお菓子を配っています

今日10月31日はハロウィン。本来の意味とは少し違った形で日本にも定着し、特に都会の若者たちの間では、仮装をしたりして大きく盛り上がる行事のひとつにもなっています。

地方にある本学でも、学生たちにハロウィンの雰囲気を少しでも感じてもらおうと、毎年、学内のあちこちで、教職員がさまざまなお菓子を配っています。

学長室のドア脇にも、ささやかなお菓子を並べておきました。今朝、籠いっぱいに入れておいたのですが、お昼過ぎまでに4回ほど補給しました。結構な数、用意したつもりが、すでに残り少なくなってきました。

学生の皆さん、是非、学内のあちこちに立ち寄って、たくさんお菓子をゲットしてください。そして、お菓子を食べて、ほっと一息ついたら、また講義に実習に頑張ってくださいね。

日本私立大学協会第147回総会(平成29年度秋季)に出席してきました

10月27日(金)、ヒルトン東京お台場で開催された「日本私立大学協会第147回総会(平成29年度秋季)」に出席してきました。秋季総会は7つに分かれた支部(地区ブロック)が毎年順番に持ち回りで開催しているもので、今年度は、本学も所属する「関東地区連絡協議会」が当番に当たっていました。東京も久しぶりの?晴天に恵まれていて、清々しい一日でした。しかし、会議場に長時間、詰めての会議のため、せっかくの東京湾の美しいパノラマ・ビューを望む場所にいながら、ゆったりと景色を眺めることはできませんでした。翌28日は懇親見学で東京湾クルーズなどもあったのですが、私は時間の都合もあり参加せずに戻りました。

会議では、議案に入る前に、まず、文部科学省高等教育局私学部長である村田善則氏による基調講演「我が国における私学の展望と諸課題」がありました。短い時間ながらも、ポイントをついた、わかりやすくテンポの良いお話しに引き込まれました。その後、協議事項4議案、報告事項3号が続きました。本学教員の皆さまには、会の内容について、11月の教授会で報告させて頂きます。

写真右のようなSNS映えする、伝統的でありながら、かわいらしい干菓子をいただきました。

特別講義「地域と医療・福祉のつながり方」を開催しました

10月25日に学部1,2年生を対象として、特別講義「地域と医療・福祉のつながり方」を、開催致しました。学生たちは必修科目である「基礎演習」の一環として臨みました。特別講義の講師には、都岐沙羅(つきさら)パートナーズセンターの理事、事務局長を務め、センターの中核となって活躍されている斎藤主悦(ちから)様をお招き致しました。なお、本特別講義は平成29年度新潟県大学魅力向上支援事業の補助を得て実施したものであります。

都岐沙羅パートナーズセンターは、村上岩船の広域圏(すなわち、村上市、関川村、粟島浦村)において、地域づくりを推進している中間支援組織、NPO法人です。センターに所属されている方々は、単なる活動支援に留まらず、多様な主体との連携・協働によって、新たな事業や仕組みを主体的に生み出していく“事業プロデュースやコーディネート”にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。たとえば、集落の伝統技術といった「地域のお宝」を交流やビジネスにつなげて、若者の居場所をつくるなど、この地域に活力をもたらしていただいています。月1回、若者の集える場として開催され、本学学生も参加している「おしゃべりCafe」も、活動のひとつです。

同センターは、高齢過疎化の進むこの地域において、活発な地域再生活動を推進して、行政や住民、企業を取り持ちながら、地域づくりを進めている実績が高く評価され、昨年2016年度に、第7回地域再生大賞を受賞されています。また、その2年前の2014年度には、総務省のふるさとづくり大賞において、団体表彰を受賞されているなど、全国的に見ても、その活動はめざましいものがあります。

特別講義では、センターの活動の様子について、動画を交えて紹介していただいたのち、本地域が直面する厳しい人口動態の現実を具体的に説明していただくとともに、学生たちが将来にわたってどのように地域と関わっていったら良いか等についても、お話しいただきました。地域再生のプロのお話を聞くことによって、学生たちは、より地域愛が深まったことと思います。本学の教育目標のひとつとして掲げている「地域社会に貢献できる人材の育成」にも繋がっていくことと確信しています。

当日はプレス取材も入りましたので、いずれ新聞紙面にも記事が出ることでしょう。

本学紀要第6巻に「大学創立10年の歩み」に関する寄稿文を投稿しました

新潟リハビリテーション大学は、2007年度に開学した新潟リハビリテーション大学院大学(現在の大学の前身で大学院のみの大学)時代から数えると、今年4月で開学10 周年を迎えました(大学院大学に学部を増設して現在の大学の姿となったのは2010年度からです)。

来る12月に発行予定の新潟リハビリテーション大学紀要第6巻1号では、「大学創立10年の歩み」に関する記念特集が組まれます。特集に寄せるため、先ごろ私は「地域に根差し未来へ羽ばたく大学として 大学改革期(2014~2017)」と題した原稿を投稿いたしました。この特集では、理事長及び、大学設置準備室長から歴代の学長を含めて現学長に至るまでの間、それぞれの時期のリーダーの思いや出来事等が綴られる予定になっています。写真は、6年前に創刊された本学紀要の第1巻第1号の表紙です。この表紙のデザインは公募で決まったものです。

さて、思い起こすと、私は大学院大学の基盤となった新潟リハビリテーション専門学校に、1999年度後期から臨床生理学、臨床歯科医学、嚥下障害学などを、非常勤で教えに来ていました。そして、大学院大学開学前の1年間は、設置準備室のお手伝いもさせていただき、文部科学省に赴いての面接調査や本学での実地調査にも臨みました。

そして、念願の大学院大学は、開学まで数カ月という冬の時期に認可が下りました。その後、草創期に尽力された初代大澤源吾学長から、第2代野田忠学長に引き継がれ、脈々と築きあげられてきた功績を足がかりに、私は第3代学長として、さまざまな大学改革を進めて参りました。地域連携を推進するための地域連携推進室の設置と近隣市町村との包括連携協定の締結、大学院東京サテライトキャンパスの開設、学習センターの設置、さらには学部の新専攻や大学院の新コースの設置など、大学組織としての基盤がより強固になるよう、運営を行ってきました。今後も革新的な取り組みを続けることで、地域に根差し未来へ羽ばたく大学として、確かな道を歩んでいきます。引き続き、関係する皆さま方のご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

「食べる力をつける教室」吹き戻しトレーニングも絶好調です

先週のブログでも少し触れましたが、地域の高齢者の皆様を対象とした「食べる力をつける教室」では、呼吸機能強化のためのトレーニングの一つとして、吹き戻し(ピロピロ笛)を活用しています。そう、お祭りや縁日の屋台等で売っていた(売っている)、あの懐かしい吹き戻しです。ある程度の年代の方であれば、小さい頃にピロピロと吹いて遊んだ記憶があると思います。

誤嚥することなく食べて飲み込む、あるいは、たとえ誤嚥しかかったとしても、きちんと排出できる力のベースとなっているもののひとつに「正常な呼吸機能」があります。呼吸機能の強化のためのトレーニング器具として、懐かしい「吹き戻し」が改良され市販されています。おもちゃのそれよりは若干、値段も高めですが、吹く強さのレベルが3段階あって、自分に適した強さのものを選べるようになっています。その他にも、今は、さまざまな仕掛けがついた吹き戻しも市販されていますので、ご自身が楽しく無理なくトレーニングを続けられるものを選んで使用するのがいいと思います。

教室の参加者の皆さんにも思い思いに楽しく取り組んでいただいています。高く吹き上げる方もいれば、まっすぐ伸ばす方、下に突き出す方もいらっしゃいます(写真)。そして、教室のない日もご家庭でトレーニングをして記録につけてもらっています。

懐かしい道具を使って楽しくトレーニングを続けることで、脳機能もあわせて活性化されます!