インフルエンザにご注意を!

新潟県には現在インフルエンザ警報が発令されています。
本学でも図書館によく来ていた学生さんがインフルエンザに感染したと聞き、国家試験まであと数週間となった4年生が感染しないように、来週から実習に出かける2年生に感染しないように、図書館内で蔓延しないようにと気を引き締め再確認いたしました。

 

↑クレベリンを設置しアルボナースを補充し確認!そして日に数回入口の取っ手をアルコール消毒。

↑昨年より設置していますが、今年も人気です。マスクに噴霧するアンチウィルスアロマです。意外と男子学生さんに人気なんですよね~。香りもスッキリ気持ち良いみたいでリフレッシュになるようです!喜んでもらえてよかった^^

先程、保健室の村井先生が来館されたのでちょっとお話を伺ってみました。
『何より手洗い!流水で30秒の手洗い!』とのことでした。実は健康番組大好きの私ですが、そういえば最近観た感染症予防の特集で、感染しない為にお医者様が気をつけている事の第一位が「顔を素手で触らない」でした。顔がかゆいときもティッシュを持ちティッシュで掻いていました。マスクを外す時も直接マスクに触ってはいけないそうです。手についたウィルスが口から進入して感染するのが一番多いそうなので手を衛生的に保つ事はとても重要ですね。なるほど!!
そして、喉に張り付いたウィルスは20分経つと粘膜より体内へと侵入する確率が高くなるそうです。20分に一度水分を補給し喉に張り付いたウィルスを流し込んでしまうことも有効のようでした。

万が一、ウィルスが体内に入っても全員が発症するわけではありません。睡眠と栄養をしっかりとって免疫力をUPさせ、手指を消毒しウィルスを撃退しインフルエンザやその他の感染症に感染しないように気をつけてくださいね。特に受験生の皆さんは試験当日を最高のコンディションで迎えられるようにラストスパート頑張ってください!

 

予告です↓昨年好評でしたので今年もやります!お楽しみに~~^^

 

 

学術委員会主催の特別講演会開催!

先週金曜日の1月18日、今年度最後となる学術委員会主催の特別講演会がありました。
テーマは『命Relay for you いまどきの移植医療~新潟県の取り組み~』、公益財団法人 新潟県臓器移植推進財団より秋山政人先生をお招きしてお話していただきました。

先日も新潟県での移植の記事が新聞に掲載されていましたが、驚いたのが新潟県は臓器提供が全国で一番多く行われているという事でした。そして日本で初めて臓器(腎)移植が行われたのも新潟県との事でした。現在、新潟県には14の病院に99人のドナー(臓器提供者)移植コーディネーターが、そしてレシピエント(受臓器者)コーディネーターが1人いらっしゃるそうです。救命病棟やコードブルーなどの医療ドラマを通じてしか知識のない私ですが、先生のお話を聴き乗り越えなければならなかった法律の壁、倫理の壁、そして医療従事者・ドナー及びその家族の心の壁が高く厚いものであったんだと感じ入りました。保守的だといわれる新潟県で全国一の実績があるということは秋山先生を始め啓発活動を進めてこられた方々の努力があったからこそなのですね。とはいえ世界的にみると日本は後進国であり下位の方だそうです。

幸いなことに…(と言って良いのか悪いのかはわかりませんが)現在まで自分の身の回りにレシピエントとして臓器移植が必要なケースはありませんでした。ドナーとしてはどうなったのか?そして今後どのように考え準備していけばよいのか?を考える大きな機会となりました。人は誰しも自分に係るものへの関心は大きく持つものです。自分の愛する家族や大切な人に臓器移植が必要になったら、どうか可能なのであれば提供して下さいと願い、それが我が子に起こった事であったなら1つしかない心臓でも差し出そうとすることでしょう。人はいつどのように最期を迎えるかはわかりません。提供の意思を示していてもそれが叶うとも限りません。でも、自分の家族のために願うことがわかっているのであれば、移植を待つ他所の家族に思いを寄せてわが命亡き後の事を考えることも必要であると感じました。そして遺族となった時ドナーの家族として冷静に対応できるようにありたいと感じました。秋山先生貴重なお話を、そして命について考える機会をいただいてありがとうございました。

 

『サンタプロジェクト・むらかみ2018』終了!

まずは大変遅くなりましたが新年のご挨拶を。
本年も新潟リハビリテーション大学図書館をどうぞよろしくお願いいたします。
この年末からBLOGに上げたいお知らせが沢山あったのですが、時は過ぎ…
ボチボチと遡って報告させていただこうと思います。『BLOG(情報)は新鮮さが大切!』と以前学長がおっしゃっていて、最近とても心苦しく思っているところです。今年の目標は「ブログ(いえ、仕事)をためない!」を心し、そして何より、今年も利用者の皆さんに快適に心地良く利用していただける図書館つくりを目指していこうと思っています^^;

さてBLOG本題、昨年12日1日(金)から開催しておりました本学では5年目を迎えた『サンタプロジェクト・むらかみ2018』が12月21日(金)まで期間延長し、終了いたしました。協力していただいた蔦屋書店村上店さんはじめ、贈り先の村上総合病院小児科病棟看護師さん、村上特別支援学校さん、東新潟特別支援学校さん、年末の業務多忙な中ご協力いただきましてありがとうございました。そして『サンタ』になってくださった皆様に心よりお礼申し上げます。ここに今回の活動の報告をさせていただきます。

12月1日(土)~21日(金)までの期間に31名の『サンタ』さんから54冊のプレゼントをいただきました(写真は絵本の一部です)

 

今年度は入院患者さんのご都合や、村上特別支援学校さんとのスケジュールが合わず看護師さんと校長先生に受け取っていただきました。東新潟支援学校さんには本学の図書委員の方から直接学生さんにお届けすることが出来ました。

 

ご協力いただきました全ての皆様に感謝申し上げます。まだ先ですが『サンタプロジェクト・むらかみ2019』もどうぞよろしくお願いいたします。
(先だと思っていても…最近時の経つのが早くて、きっとまた直ぐにクリスマスはやってきそう)