図書館の入り口と、カウンターに『鯉のぼり』のステッカーが未だに貼ってあるのに
気がついていた方いらっしゃいますか?
「何で剝がさないんですか~~?」と聞かれたのは一回でしたが・・・
この、村上地方では月遅れの6月5日に祝うのが慣習でした。
って今もですよね?(と実は最近の子供の行事事情に確信がない)
ご近所にある岩船保育園にも立派な『鯉のぼり』が悠々と泳いでいるので間違いないと
思いますというわけで今日まで図書館の『鯉のぼり』も剝がさずにおりました
端午の節句とは?
「端午の節句」は5月5日にあたり、「菖蒲〔しょうぶ〕の節句」とも言われます。強い香気で厄を祓う菖蒲やよもぎを軒(のき)につるし、また菖蒲湯に入ることで無病息災を願いました。また、「菖蒲」を「尚武〔しょうぶ〕」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして男の子の誕生と成長を祝う「尚武の節句」でもあります。 『日本文化いろは事典より』
新潟県ではこの端午の節句に笹団子を作る(食べる)風習が残っています。
笹団子に使われる「よもぎ」が厄除けの薬草だったからなんですね。
私の実家でも毎年この時期に笹団子を作ります。
祖母から母へと受け継がれた伝統的風習も技術も、娘の私には引き継げそうにありません
ご先祖様、ごめんなさい。
ちなみに全国的に端午の節句に食べられるお菓子として有名な『柏餅』ですが、柏の木は
新しい葉が芽吹き育つまで古い葉は落ちないことから、家督が代々絶えないようにという
大きな意味があるのだそうです。みなさん、ご存知でしたか?
今日は柏餅買って帰りますか~~!(明日は笹団子作りの手伝いです)
というわけで、『鯉のぼり』のステッカーも本日にてお役目終了です
よ