- \心理系職初の国家資格が誕生!/
- 「公認心理師」
2015年9月、国家資格として創設された資格です。具体的なカリキュラムについては、近々決定される見込みですが、資格取得には、学部、大学院において必要な単位を修得したうえで、主務大臣が実施する試験に合格する必要があります。
- 目指す資格
- 公認心理師、認定心理士、児童指導員任用資格 など
認定心理士とは?
認定心理士の正式名称は、「公益社団法人 日本心理学会認定心理士」です。認定心理士とは、心理学の専門家として仕事をするために必要な最小限の標準的基礎学力と技能を修得している、と日本心理学会が認定した人間のことです。心理学を用いた職務を果たす上では基礎となる資格です。
どんなことを学ぶの?
リハビリテーションを支える「心」のしくみについて幅広い知識を身につけます。
本学心理学はまず、人間が普段、感じ・考え・行動するという営みのなかの法則性や特徴を研究します。そのうえで、心に関係する悩みや疾病、人間関係などを支援するための方法を研究していきます。本専攻では、人間全般に共通する心理学的知識を踏まえ、心や身体に障害をもつ人々を支援するためのリハビリテーションを学びます。
興味関心を共にできる仲間と切磋琢磨しながら
心理学を学ぶことは人間や人間がつくる社会を考えることです。自らの興味関心を仲間と共有し、仲間の存在で己に気づき磨く。人間にまつわる「なぜ?」や「目指すべきあり方」を考え続ける本専攻の雰囲気は、将来のあなたにとって貴重な4年間になるはずです。
センパイメッセージ
リハビリテーション 心理学専攻
本学を志望した理由や興味をもったキッカケは?
心理のことを学びたいと思い、インターネットやパンフレットで大学を調べていた時、この大学のリハビリテーション心理学専攻を見つけました。オープンキャンパスに参加した際、先生と生徒が親しく気軽に接している姿を見て、気兼ねなく会話のできる環境だと感じ興味を持ちました。志望理由としては、授業の中でさまざまな心理の技法を実践的に学べる事や、少人数制で先生に質問しやすく、深くまで専門的な内容を勉強できるところが魅力だと思いました。
将来の夢、今後の目標などを教えてください
心の重りを少しでも軽くできるようなカウンセラーをめざして、将来はスクールカウンセラーとして活動したいと考えています。大学の4年間を通して、基礎的なことから専門的な知識まで幅広く学び、実習や実技の経験を活かして、自分の力として活用していきたいです。今後は大学での勉強はもちろん、学年を問わず多くの人と交流していきたいです。また、学生会に所属しているため、生徒が楽しめるような企画や行事を、学生会役員や先生方と協力しながらつくっていきたいです。
学生インタビュー
本学に入学した理由や、各専攻に興味をもったきっかけ、本学での学びの様子などについて語ってもらいました。
小柳 英裕 さん(平成29年4月入学)
※2022年現在 新潟リハビリテーション大学大学院 リハビリ医療学専攻 心の健康科学コース(公認心理士過程)所属