秋本番🍂当地では白鳥の飛来が始まり、そろそろ冬の準備の季節になりました☃学内でも咳をする人をちらほら見かけます。季節の変わり目体調管理には十分注意して下さいね。
さて、本学では村上市と地域連携包括協定を結んでおります。今回その一環として村上市の図書館と大学図書館とで地域に貢献できないかと、本学作業療法学専攻講師(作業療法士)であり言語聴覚士の資格も持つ北上守俊先生を中心として『高齢者と障がい者にやさしいまちづくりを図書館から~見えにくい障がいの理解をめざして~』と銘打ったコラボを企画いたしました。高齢者や障がい者がより暮らしやすいまちにしていくためには、周囲の理解が必要です。特に目に見えにくいしょう害は周囲の理解の乏しさから傷つき、うまく生きられないことが少なくありません。それらに対する啓蒙の一環として、地域の図書館が大切な役割や機能を有する必要があると考えました。以下に選書者である北上先生の想いを紹介させていただきます。
認知症、精神障害、発達障害などの高齢者や障がい者は、実は身近にいらっしゃると想います。しかし、外見からは見えにくく、それによって生じる誤解や偏見で苦しみ、悲しみ、傷ついている方は少なくないのではないでしょうか。村上市は、これからさらに高齢化率(2015年【全国平均】26.6%、【村上市35.6%】が高まり、決して支援の受け皿が多くない障がい者を支えていく必要があります。そのためには、医療福祉に携わる者だけでなく、一人でも多くの方が正しい知識を持つことで、すくわれる方が必ずいると想います。これらの本から、わずかでもすくわれる方がいらっしゃれば幸いと想い選書させていただきました。 新潟リハビリテーション大学作業療法学専攻 北上守俊(作業療法士/言語聴覚士)
第1弾の選書テーマは【認知症/介護】です。場所は村上市立中央図書館入口入って正面の一番目立つ場所に設置させていただいています。皆様、ぜひ一度お立ち寄りください。
村上市中央図書館入り口から入って正面 ➡ ➡ ➡ ⬆ こちらです。
⬆北上先生が選書した図書が展示されています。(作業中の北上先生です)
12月にはテーマが変わって第2弾が予定されています😀よろしくお願いします!
🐈よ