昨日8月27日(木)学術委員会主催による特別講演がありました。
タイトルは『Rehabilitation in Japan and America』講師は理学療法士の神田賢先生。
神田先生は日本で理学療法士の資格を取得後アメリカに渡り、カリフォルニアの大学で
学びカリフォルニアでの理学療法士の資格を取得し(アメリカは州によって資格内容が
異なるようです)10年余り理学療法士としてアメリカで過ごし今年帰国された方でした。
さすがは広いアメリカです。飲酒や銃についての法律が違うように医療についても州に
よって守るべきこと学ぶべきことなどが違ってくるようですね。
さすがはセラピストの卵たち真剣に先生のお話に聞き入っていました。
いつもの事ですが…専門的なお話は専門家のブログにお任せして…私は別目線 ←
神田先生がアメリカに渡った理由についてですが『留学帰りのお友達の成長がカッコ良く
みえた!』そうで、そこで御自身も『アメリカ帰り』を目指されたんだそうです。
言葉の壁は大きく、専門用語の多い講義を受ける事も大変だったようですが一番大変だった
のは友人や先生、そして患者さんとのコミュニケーションをとる為の会話を習得することが
特にご苦労されたとの事でした。相手の意を理解しこちらの意を伝え理解し合うことは
容易ではなかったようです。
そして、3年程度と考えていた海外勤務が10年にも及んだ理由については、目指した
『アメリカ帰り』へのプライドがあったとのことでした。
中途半端では帰れない!その強い意志が大変な海外暮らしを頑張ることができた原動力
だったそうです。
笑顔のとても素敵な神田先生!
お忙しいところ遠路おいでいただき本当にありがとうございました
最後はいつもの記念撮影で終了しました
といいたいところですが、この後学生から質問攻めに合い1時間位丁寧に応えて下っていました。
学生はとてもうれしかったと思います。
神田先生、改めましてありがとうございました。
このブログで前にも触れましたが、学生の皆さん『憧れの人・目指す人・尊敬する人』を是非
見つけてください。それは辛い時、怠けたくなった時に頑張れる力となり、今回の講演の
中の「自身のGPAを高める!」にきっと繋がることになると思います
よ