本学の学術委員会が主催する特別講義が、去る4月23日(木)に行われました。
演題は『喉頭摘出後のリハビリテーション』
講師は Corina J Van AS-Brooks先生
(以下コリーナ先生と呼ばせていただきます)
コリーナ先生はオランダはアムステルダムのオランダがんセンターで言語聴覚士をされています。
喉頭摘出者に対するリハビリテーションの第一人者である先生に、今回は状況に合わせた姿勢・呼吸法・器具の使い方の指導法などを講演していただきました。
(専門的なことがよくわからない私…間違いがあったら指摘してください)
喉頭摘出とは?
喉頭は頸部の前側にあり口からの呼吸(空気)を気道に、食べ物は食道に振り分ける機能と発声に必要な声帯があります。病気などの理由で手術により喉頭切除することをいいます。
最近ではつんく♂さんが母校である近畿大学の入学式にて公表しニュースになりましたよね?
メッセージの中で『~僕は一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました~』と語っています。
一般人でも辛い決断を歌手である彼にとっては本当に辛い決断ですよね。
忌野清志郎さんや立川談志さんも同じ病気だったといわれていますねが、このお二人は喉頭摘出はしていないそうです。
このように、手術により喉頭摘出をされた方たちへのリハビリ関する内容でした。
当日は必修の講義が多く入っており、受講出来ず残念がっていた学生もおりましたが会場のサロン教室では50名入り見たこともないくらいの人・人・人で『満員御礼』
講義中のコリーナ先生↓
講義後カウンセリング中のコリーナ先生↓
患者さんの声が出たときには拍手があがりました
学生の目がキラキラしています
最後はコリーナ先生と記念写真まで↓
コリーナ先生、はるばる遠い新潟までありがとうございました。
喉頭摘出者の会である『悠声会』の若月さん、土田さんそしてカウンセリングを見学させていただいた大滝さん。貴重な機会を与えていただきありがとうございました。
そして通訳で言語聴覚士の金崎先生、ATOS MEDICALのスタッフの皆様お疲れ様でした
~~感想~~ (チューリップはオランダの国花です)
コリーナ先生はとても美しい方でした。
容姿は写真のとおりもちろんなのですが、どこが?なにが?ではなくとにかくそう感じました。
素敵な人に出会うと憧れますよね?
学生の皆さんには是非「憧れの人」や「目標とする人」そして「尊敬する人」をみつけ、その人を目標として目指す気持ちをもっていただきたいと思います
ちなみにSTを目指す4年生が通訳でSTの金崎先生をみて「カッコいい~俺も英語勉強しようかな?」と言っていました(笑)
でもね…まずは国家試験勉強がんばりましょうね←現実
ちなみに皆さん、日本の国花ご存知ですか? →答えは前回のブログ
よ