- 目指す職業
- 作業療法士(国家資格)
作業療法士ってどんな仕事?
作業療法士は、身体または精神に障がいのある方、またはそれが予測される方に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて、治療、指導及び援助を行う職業です。
どんなことを学ぶの?
医学の知識と作業療法の実技・実習がバランスよく学べます。
1年次には、豊富な教養科目の授業を中心に、社会人として必要な幅広い知識と応用力を身につけると共に、解剖学や生理学などの基礎的な医学を学びます。
2年次からは、整形外科学や精神医学などの臨床医学を中心とし、専門的な作業療法の内容についても学んでいきます。
3年次以降は、実技を交えた作業療法の専門科目が中心となり、実践的な技術を学びます。このように、作業療法士として必要な知識と技術を体系的に学ぶことによって、実践力のある医療人を育成することを目指しています。
「チーム医療」と「こころのケア」に重点を置いたカリキュラム
既存の理学療法学専攻・リハビリテーション心理学専攻の学生とともに、他職種の総合的な見方と医療スタッフの連携を在学中から学ぶことができます。また、身体だけではなく「こころのケア」にも重点を置き、精神障がい者・発達障がい児などに有効な療法である「アートセラピー」「音楽療法」のカリキュラムも充実しています。
センパイメッセージ
「勉強に集中できる環境と親切な先生方」
新潟リハビリテーション大学は学生と先生との距離が近いため、勉強面だけでなく生活面においても親身になってくださり、心強く感じていました。また、大学周辺に遊ぶようなところが少ないので勉強に集中できる環境だったと感じます。
国家試験前には卒業生から勉強や当日のアドバイスを伺う機会があり当日までに心構えができたように思います。卒業後も後輩のために声をかけてくださり、とても学生思いの先生たちが揃っている大学だと思います。
大学の時にしかできないアルバイトや友達と遊ぶことも沢山あります。両立は難しいですが、時間の使い方は卒業後の生活にも生かされるので悔いのないように大学生活を過ごして欲しいです。
学生インタビュー
本学に入学した理由や、各専攻に興味をもったきっかけ、本学での学びの様子などについて語ってもらいました。
寺瀬 かほ さん(平成31年4月入学)