新潟リハビリテーション大学 データサイエンスセンター

本学の取組みについて

学修サポート

対象科目のMicrosoft Teamsのチーム上に、「質疑応答コーナー」や「【データサイエンス教育プログラム対象科目】質問入力フォーム」を設置しております。そこで各担当教員より質問や疑問に関する回答が得られます。

【質疑応答コーナー】

※赤枠部分

質疑応答コーナー(スクリーンショット)

【データサイエンス教育プログラム対象科目】アンケートフォーム

アンケートフォーム(スクリーンショット)

学内外の資源利用、ICT環境の活用等で自らの特徴を踏まえた独自の取組み

【情報処理技法Ⅰ】ビックデータを利用した総合演習

総合演習は情報処理技法Ⅰのまとめとなる授業で、この科目の後半に全8コマ(1コマ45分)を配置しています。授業内容は少人数のグループに分かれ「地域の課題」・「医療における問題」をテーマにWEB掲載されたビッグデータをExcel、Power BIを用い分析しPowerPointにより発表します。

今年度の授業では、以下のタイトルで発表されました。

  • 短下肢装具の有無が及ぼす足踏み検査への影響
  • 手の位置は腹筋に影響があるのか
  • 肺活量が運動負荷時におけるバイタルサインに及ぼす影響
  • シャウトによる最大筋力発生時における生体反応への影響
  • ガム咀嚼の有無と集中力の関係性
  • 運動と記憶力の関係
  • 「教授方法の違いが、動作遂行に与える影響についての検討」
  • 箸の重心位置の違いが,利き手交換時の操作に与える影響
  • 周囲の環境の色が人の集中力に与える影響について
  • ~カーディガンの色~
  • 通帳ケースで防ぐ詐欺被害
  • 手軽にできる性格診断には正確性はあるのか?

情報処理技法Ⅰ担当教員:浅海岩生

 

【基礎ゼミⅢ】研究 リハビリテーション×数理・データサイエンス

基礎ゼミⅢでは、初めにMicrosoft社のPower BIを用いて、ビッグデータについての理解、データの取り扱い、データのビジュアル化についての学習を行った。その後、12の少人数グループに分かれ、グループ毎に学生自らが地域に係るテーマ、医療・科学に係るテーマを設定し、調査・データ収集、データ整理を行った。データの解析を通して仮説の検証を体験した。ここに紹介した研究は、「短下肢装具の有無が及ぼす足踏み検査への影響」、「ガム咀嚼の有無と集中力の関係性」である。前者では被験者に対して、短下肢装具の装着の軸足、非軸足への装着についての比較検討が行われた。テーマの内容は、身体活動に関わるものから生活に関わるテーマまで多岐にわたったが、身近な興味、疑問をテーマに結びつけることができていた。 接続科目である基礎ゼミⅣでは、各グループが研究の成果を発表し、全体で共有を行った。非常に有意義な活動であった。

基礎ゼミⅢ担当教員:長谷川裕


新潟リハビリテーション大学 データサイエンスセンター

〒958-0053 新潟県村上市上の山2-16