新潟リハビリテーション大学 データサイエンスセンター

データサイエンスセンターの紹介

ご挨拶

本学のデータサイエンスセンターは、データリテラシーが必要な現代社会において医療と福祉の現場で活躍できる人材の育成を目指します。特に医療職は患者様の多くのデータを元にエビデンスの構築、ガイドラインが作成されています。目の前の患者様を診るだけでなく、今まで経験してきた患者様の膨大なデータを分析して、将来の医療に還元していくことも求められています。この目的を実現するために、数理・データサイエンスの基礎を学修できる教育プログラムの整備とFD活動を通じた数理・データサイエンス教育の普及に取り組んでいます。2022年度には数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)が文科省に認定されました。今後もさらなる教育プログラムの改善に努めていきます。

データサイエンスセンター
センター長 木村 和樹

 

設置目的と事業概要

データサイエンスセンターは、
(1)本学における教育基盤を整備すること、
(2)他大学との数理・データサイエンス教育に関する連携・普及・促進を目的として2021年4月1日に新潟リハビリテーション大学に設置されました。

現在、高等教育を受けて社会で活躍する人材に対して、一般社会や職場において取得・公表される広範囲で多種多様なデータを分析理解し、客観的に事実を観察・理解する能力が求められています。このようなデータリテラシーに対する要求は、医療と介護の領域でも今後一層高まると予想できます。本学は、この要求に応えられる人材の育成を目指し、数理・データサイエンスの基礎を学修できる教育基盤を整備します。

また、他大学の数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム 北信越ブロック数理・データサイエンス教育の協力連携校として、FD活動や会議への参加を通じて他大学との連携や数理・データサイエンス教育の普及の促進を行うことで、データ駆動型社会に対応していけるような環境づくりを進めます。

組織と主な活動

データサイエンスセンター

  1. 本学の特色を活かした数理・データサイエンス教育プログラムの開発、改善および支援を行う事業。
  2. 数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムの連携校として、FD活動や会議の参加を通じて県内および近県地域の大学と連携をし、数理・データサイエンス教育の普及と促進を図る事業。
  3. 学内の様々な部局における数理・データサイエンスに関連する課題の解決の提供、人材の育成の促進を図る事業。
  4. データサイエンス教育研究の遂行および支援。
データサイエンスセンター長 木村 和樹(理学療法学専攻 准教授)
センター員

丁子 雄希(作業療法学専攻 准教授)
姜 静愛(リハビリテーション心理学専攻 助教)
加藤 美由紀(学務課)
浅海 岩生(オブザーバー 新潟リハビリテーション大学名誉教授)

情報セキュリティー委員会

データサイエンスセンターの基本方針および重要事項を審議

 

参加加盟団体について

数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム

新潟県データサイエンス人材育成協議会

新潟県データサイエンス人材育成協議会(新潟大学HP内)

新潟リハビリテーション大学 データサイエンスセンター

〒958-0053 新潟県村上市上の山2-16