新潟リハビリテーション大学
 
暑い日に熱い議論を行いました

暑い日に熱い議論を行いました

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先週金曜日と同じ位置から夕日を眺めていましたが、今日は“2つの夕日”は見えませんでした。

今日は本当に暑い一日でした。室内にばかりいると、異常な高温に気づかずにいるのですが、校舎を移動するためにほんの少し外に出ただけで、熱く重苦しい空気が体中にまとわりついてきて、それは大変な暑さを実感できました。本学近郊の新潟県胎内市中条では、午後12:22の時点で38.4℃を記録し、7月の1位の値を更新したとのことです。ここ村上市でも正午に、(ISO等で国際的に規格化されている)暑さ指数で熱中症の危険レベルを超え、16:07に37.2℃(全国14位)を記録したとのことです。今日の午後開催した教授会の冒頭で、教職員に熱中症の注意喚起を行い、合わせて学生への指導も、お願い致しました。

こんな暑い日には、涼しそうな景色を見るのがいいですね。…ということで、再び、粟島(海に浮かぶ粟島)の写真を掲載しました。フェリーの最先端から、勇気をもって?撮影した1枚です。

さて、今日も教授会、研究科委員会、FD研修会と、連続4時間超の会議がありました。暑い日に熱い議論を戦わせることも、また良いこと、特に今日のFD研修会では、活発な意見交換が行われました。研修テーマは「学生の基礎学力と国家試験合格との関係について」で、今年度本学に着任した教員が、前任校で調査して考察した結果を発表してくれました。

本学でも国家試験合格率向上に向けていろいろなことに取り組んでいますが、さらなる改革も必要です。今年度は新たに教育改革のための学長裁量経費を設け、すぐれた教育改革の取り組みを支援していきたいと考え、あさっての理事会での補正予算成立をもって、正式に申請を受け付ける予定にしています。学生にとって国家試験合格だけが最終目的ではありませんが、将来にわたってステップアップしていくための最初のスタート地点に立つためにも、国家試験合格は、やはり必要な条件(しかし十分な条件ではない)となるでしょう。めざせ、国家試験全員合格! そして、その目標を達成するための教育改革を行っていきます。