新潟リハビリテーション大学
 
研究基盤形成支援事業と改革総合支援事業

研究基盤形成支援事業と改革総合支援事業

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おととい(17日)は、私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の経費で購入した、光イメージング脳機能測定装置が納入され、業者による使用方法等の説明会を開催いたしました(写真)。説明会には、本研究プロジェクトチーム以外で、興味のある教員にも、参加いただきました。約2時間にわたり、本機器使用による様々な研究の可能性も含めて、説明・紹介いただきました。参加教員からは活発な質問が投げかけられ、関心の高さが伺えました。今後、まずは研究者間でデータ採取の練習を重ね、来年春からは地域高齢者にも協力をいただいて、本格的に活用していく予定です。

昨日(18日)は、本学園の理事会、評議員会が開催され、マイナンバー制度施行に伴う本学園の対応等を中心に協議されました。私にとっては、専門的な内容で途中、解釈に難航する場面もありましたが、最後はすっきりとまとまりました。

今日(19日)は、良い知らせが届きました。私立大学等改革総合支援事業のタイプ1「教育の質的転換」で、はじめて申請した昨年度に続き、今年度も採択されたとのことです。文科省のホームページでは、以下のような説明があります。

タイプ1「教育の質的転換」

 全学的な体制での教育の質的転換(学生の主体的な学修の充実等)を支援。
 <評価する取組(例)>
 ○全学的教学マネジメント体制の構築○シラバスの改善(主体的な学修を促す教育課程の編成○学生の学習時間等の把握と充実○学生による授業評価結果の活用○履修系統図・ナンバリング・CAP制・学長裁量経費等の実施○外部組織と連携したProject-Based Learning(例:新商品の企画・プレゼン)の実施等○能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価する入学者選抜の実施 等

これまで一生懸命に実施してきた教育改革を、ひとまずは認めていただくことができました。来年度以降も採択が継続するよう、新たな改革の日々が続いていきます。

図書館で流しているバックグラウンドミュージックが、学長室にも流れるように設定してあるのですが、今日から季節感のあるクリスマス仕様?のやわらかい曲に変わり、一層、心地よくなりました。