新潟リハビリテーション大学
 
日常生活にユーモアを取り入れましょう!

日常生活にユーモアを取り入れましょう!

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学長室の入り口ドア近くの床に、こんなちょっと薄汚れたバナナの皮が置いてあります。学長室をはじめて訪れる学生や教職員は、「えっ?」という感じでビックリ! 私は決して、その反応を見て楽しんでいる訳ではありませんが… 2階の研究室にいた時から、この季節になると、バナナの皮は活躍していました。

バナナの皮は踏むと“スベル”というイメージがあるため、これが足元にあると、“わなを仕掛けられた”と思ってビックリするのだと思います。しかし、これは“スベラナイ”バナナの皮ですので、ご安心を(ここでネタばらしをしてしまうとつまらなくなってしまうかな?)。数年前に通販で買ったバナナの皮の形をしたドアストッパーです。

少しムシムシするけれど、冷房のスイッチを入れるほどではない、そんな季節に、少しドアを開けておくために活躍しています。あらかじめ、お約束した外部の方が訪問される時には、もちろんマナーとして外しておきます。この秘かなユーモアのおすそ分けは、大学内の人たちにだけです。

ところで、今週月曜日に開催した学長ゼミの様子が図書館ブログにアップされていることは、おとといの学長ブログでもお知らせしましたが、その図書館ブログの最後に、お菓子の「きのこの山」と「たけのこの里」の小袋の写真が載っており、謎めいた終わり方をしています。実は、これらのお菓子は学長ゼミの中で使った小道具?のひとつです。難しいことも身近な親しみのある材料を使って説明することで、学生の興味が引き出され、記憶に残してもらえるのではという意図が隠れています。

学長業務にだけ取り組んでいると、思考が偏ってしまいますので、こんなちょっとしたユーモアを日常生活に取り入れて、自分自身も楽しんでいます。