対面でのオープンキャンパスを実施しました

新型コロナウイルスの流行に伴い、本学が予定している今年度のオープンキャンパスは、中止やWEBでの開催を余儀なくされてきました。しかし、進路選択を迷っている高校生の皆さんに、少しでも例年のような対面式オープンキャンパスを感じてもらいたく急遽、26日に対面式のオープンキャンを実施しました。

今回は参加者の皆さんにも新型コロナウイルス感染対策をお願いし、会場に入る前の検温、手指消毒、マスク・フェイスシールドの着用と色々ご不便をおかけしましたが、WEBオープンキャンパスでは伝わりにくい部分についてもご理解いただけたかと思います。


理学療法体験


作業療法体験


リハビリテーション心理学体験

私たち教職員も久しぶりに高校生の皆さんをお招きすることができ、とても充実した一日でした。

8月22日はWEBと対面式、両方でのオープンキャンパスを予定しております。対面式は午前・午後共に30名限定の入場制限をさせていただきますが、進路選択に役立てていただけるなら幸いです。
3年生の皆さんにとっては将来の進路を決める大切な1年を、新型コロナウイルスの影響で例年のようにはいかないかもしれませんが、悔いが残らないように力を尽くしてください。

井上

「ミニトマト」と「はまなす」

梅雨の晴れ間、今日はとても爽やかな風の吹く気持ちの良い晴天です。
大学の玄関ポーチにいくつかのプランターがあります。天気の良い日はいつも、作業業法学専攻の藤本先生が水撒きをしてくださっています。

収穫のおすそ分けをいただきました。

藤本先生からコメントをいただきました。
『この写真のプランターのミニトマトや朝顔、ネギは、作業療法学専攻の教員が育てています。作業療法学専攻の授業に基礎作業学実習という科目があり、園芸の講義が含まれていました。毎年、園芸の講義では、野菜や花などの多種の植物を、学生さんが育てていました。しかし、今年度は、新型コロナウイルスの影響で、学生さんが登校できなくなった時期があったため、教員が植物を育てています。学生さんには、植物が育っていく様子を見て、感じて、学んでいただきたいと思います。』

現在本学では分散登校という形で、密にならないように【対面講義】【LIVE配信講義】【課題配信】そしてTeamsを使った【ゼミ活動】や【ホームルーム】など従来の様に自由に登校が出来なくなっている学生さん達に寄り添いながらカリキュラムを進めています。【対面講義】で登校した際はぜひ、特に作業療法学専攻の学生さんはこのプランターを覗いてみてくださいね。

で、タイトルの「ミニトマト」と「はまなす」ですが、先日男子学生2人がジ~~と「はまなす」を眺めていました。何か居たのかな?と声をかけると『これ食べられますか?』と聞かれました。ミニトマトだと思ったようです。(微笑)

確かに美味しそうに見えますよね。はまなすはバラ科の花であり、あの赤い実はいわゆるローズヒップです。ビタミンCが豊富で美肌や貧血防止、免疫力向上にも効果がありリラックス成分からうつ病予防などにも効果があるといわれているようです。ローズヒップティーにしたりジャムにすれば食することが出来ますが生食は向かないようです。
「はまなす」は村上市の花であり、村上市とゆかりのある皇后陛下雅子様の御印でもあります。

学務課 大滝陽子