秋田の皆さん、こんにちは ~秋田西高校 出前講義レポート~

  秋田西高校より「小児科学」出前講義の依頼がありましたので、ST専攻教員で、小児科医もやっている私、和田が9月29日、秋田へ行って参りました。

当日、秋田は秋晴れ! 風の心地良い海岸線のドライブの後、到着した秋田西高校は、行き交う生徒さんが礼儀正しく、とても気持ち良く講義させていただきました。

医療関係に興味のある1,2年生が対象でした。

講義内容は「からだのしくみと病気・こどもの発達」と題して、近視、中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)など、身近な病気を体のしくみとともに話しました。また、こどもの発達・発育に関して、スライドを見ながら、楽しく(?)学びました。

IMG_6717圧縮.jpg

講義の終盤15分は、高校からの要望で医療職全般の話も少し・・・。秋田には、リハビリを学べるところが少なく、あまりメジャーな職業ではないようでしたので、看護や救急士の仕事と、リハビリ職の違いなどを話してきました。  

 

午後の睡魔の襲う時間帯、皆さん良く頑張って静かに聞いてくださいました。 出前講義(無料)はどこへでも伺います。

ご希望の方は、demae@nurac.sakura.ne.jp までご連絡ください。   

言語聴覚学専攻教員  和田有子

村上市荒川地区の長寿大学で講演しました

5月27日、本学講師の和田と佐藤が、荒川地区の公民館活動である「高坪大学」の開校式で講演を行いました(大学セミナーについての詳細はこちら

「高坪大学」は、村上市各地区の公民館活動の一環として継続されてきている長寿大学の一つで、荒川地域の高齢者の皆様が生涯学習に取り組む場になっています。

開講式には100名を超える方が参加し、荒川地区の皆様の生涯学習への熱意を感じました。

 

講演では、和田が「病気になりにくい生き方」について医師の立場からお話ししました。次に、佐藤が和田の講演内容を心理学の面から補足する「Q & A 形式」の講義を行いました。

 

今回の二人の話に共通している点は、“何事もバランスが大事”ということです。

中学生・高校生のうちに、勉強・部活に一生懸命、一途になることはとっても大事です。ただし、“やりすぎ”も心身の健康によくありません。

オーバーワークになっていないか、いまの自分の冷静に見つめ直して、勉強・部活に励んでくださいね。

 

*今回の講演の機会を賜りました高坪大学長 小川 勲 様、荒川地区公民館のスタッフの方に深く感謝申し上げます。

 

言語聴覚学専攻 専任講師  佐藤 拓

 

 

 

Continue reading 村上市荒川地区の長寿大学で講演しました

地域講座で本学教員が講演してきました

本日は地域講座(長寿大学)にて本学の講師を務める
和田有子先生(小児科医)が講演をしてきました。
会場には約90名がつめかけ、大変な盛況ぶりです。



「病気になりにくい生き方を目指して」

をテーマに、元気に生活するためのコツを指導しました。

先生は、"病気になりにくい生き方を目指す十か条"を示し、

①頑張りすぎない

②諦めない

③参加する

④くつろぐ

⑤中庸

⑥温める

⑦恕

⑧楽しむ

⑨笑う

⑩自分の体を感じる

を参加者の方と一緒に確認しました。