日本学術振興会は、科学研究費助成事業の配分審査に関し、有意義な審査意見を付した審査委員への表彰を行っており、９月末日に2016年度の表彰者一覧が発表されました。配分審査は、専門的見地から第1段審査（書面審査）と第2段審査（合議審査）の2段階で行われていますが、審査の質を高めていくために、第２段審査（合議審査）に有意義な審査意見を付した第１段審査（書面審査）委員を選考し表彰することとなっているとのことです。
今年度は約5,700名の第１段審査（書面審査）委員の中から268名が選考され、本学からは、宮岡里美教授（医療学部リハビリテーション心理学専攻、大学院リハビリテーション研究科摂食嚥下障害コース所属）が表彰対象となりました。そして、10月4日（火）に、大学宛てに表彰状が送られてきました。このあと、本学での表彰状伝達式は、11月の教授会開催前の時間帯に行う予定にしています。