新潟リハビリテーション大学
 
大学院1年生も修士研究を開始しました

大学院1年生も修士研究を開始しました

本学大学院リハビリテーション研究科では、3つあるコースのうち、高次脳機能障害コースにおいて、今年度から東京地区にサテライトキャンパスを立ち上げ、社会人院生を受け入れています。https://nur.ac.jp/gs/brain_disorders/

今年度の本学院生の状況は、村上本校の社会人院生も含め、年齢層は幅広く20代~50代まで、男女比は3:2、職種は言語聴覚士、理学療法士、はり師きゅう師、小学校教員等、バラエティーに富んでいます。

大学院に入学すると、1年前期は共通基礎科目の履修と各コースの専門科目の入門編として○○学総論(○○はコース名)を必修で学びます。所属キャンパス以外で講義される科目についてはWEBを利用しての履修が可能です。1年前期では、修士研究を進めていくための基礎知識を主に座学により養い、入学年の6月末までに進学コースを確定させます。1年後期からは専門分野の履修を深めていくと同時に、修士研究を開始する準備を指導教員とともに行い、11月中旬に修士研究にかかる研究計画書、倫理審査申請書の審査を受けます。そして、この審査に合格すると研究を開始できるシステムとしています。今年度の審査結果は今月はじめに出て、各院生には、審査に当たった本学大学院専任教員全員からの、コメントやアドバイスを書面にてフィードバックいたしました。それらを参考にしつつ研究計画で修正すべき箇所は再構築し、研究を開始するという作業が現在進行中です。一方、今年度修了予定の院生は、1月25日の修士論文提出に向けてラストスパートをかけているところです。

大学院は来年度4つめのコースとなる「心の健康科学コース」を立ち上げます。https://nur.ac.jp/gs/mental_health/

そして、東京サテライトキャンパスは、教育研究環境の一層の充実のために、教室の移転(山手線沿線)を計画しています。興味のある方は本学までお問い合わせください。

追伸:地域の方々向けに本学地域連携推進室が定期刊行している「大学だより(Campus Magazine)Vol.9」が先週末に発刊され、村上市内の全世帯に回覧されています。大学だよりは、バックナンバーも含め、本学地域連携のページからもダウンロードできます。https://nur.ac.jp/about/magazine/