新潟リハビリテーション大学
 
高等教育コンソーシアムにいがた理事会に出席してきました

高等教育コンソーシアムにいがた理事会に出席してきました

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「高等教育コンソーシアムにいがた」は、新潟県のすべての高等教育機関26校が相互に連携・協力し、教育・ 研究の質的向上と発展を実現する組織です。また、行政をはじめとする関係機関や市民の理解と協力を得ながら、地域社会への貢献を果たすことも目的としています(高等教育コンソーシアムにいがたホームページより)。この中で、理事会は各機関の長による審議・決定機関と位置づけられています。すなわち、実質、新潟県の大学・短大・高専の学長等会議ということになります。下部組織には事務局、常任委員会があり、さらに、教育連携部会、大学連携部会、地域連携部会、産学連携部会、情報発信部会、タスクフォース部会があります。

 平成28年度の第1回理事会が、81日に新潟大学松風会館で開催されたので出席してきました。写真は新潟大学構内の様子です。理事のうち、女性は私ただひとりまた、年齢層も高めであり、私は少し異質の存在で緊張する会議です。

 あらかじめ提示されていた審議事項、報告事項の協議は、いつものことながらスムーズに進み、残りの半分の時間はフリーディスカッションとなりました。今回の話題の中心は「私立大学の入学定員厳格化に伴い補助金交付の基準が変化したことによって地方の中小私立大学に及ぼされる影響」「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化の現状確認と影響予測」等でした。このような最近のトピックスは、他のさまざまな会合に出席しても、ほぼ似たような内容になっています。

 理事会は年2回の開催、次回は秋頃に当番校会場で行われます。