サンタプロジェクトむらかみ2022・始動!

クリスマスに病院などですごす子どもたちに、あなたのこころを本のプレゼントにしてお届けします。xmas『サンタ・プロジェクト・むらかみ2022』xmasあなたもサンタクロースになりませんか?今年もこころを贈る季節がやってきました

2009年、病気の子どもたちに本のプレゼントを贈ろうという『サンタ・プロジェクト』は敬和学園大学のチャペルから始まりました。各地で実行委員会が立ちあがり新潟・長野・神奈川・東京4県で合計10プロジェクト(しばた・にいがた・ながおか・うおぬま・まつもと・さがみはら・むらかみ・すわ・ちがさき・たま)です。
本学も今年で9年目を迎え、同法人の新潟看護医療専門学校村上校と一緒に活動しています。

協力書店は今年度は2店舗です!蔦屋書店村上店と蔦屋書店中条店さんにご協力いただいています。
店頭にてお客さまがプレゼントしたい本をお選びください。メッセージを書いて代金をお支払いいただくと、本はきれいにラッピングされてクリスマスの日に子どもたちに届けられます。本を贈った人にはサンタ認定証が渡されます。「むらかみ」では村上総合病院小児科、中条中央病院小児科、県立村上特別支援学校、県立東新潟特別支援学校、こども発達支援所はるさんへお届け予定です。

ご不明な点は 新潟リハビリテーション大学図書館【TEL0254-56-8292】までお問合せください。

皆様のご協力をお願いいたします。

Library Staff

 

 

 

地域包括連携協定事業 村上市立中央図書館<第7弾>

地域包括連携協定事業として昨年10月より村上市立中央図書館にて本学の教員による選書が展示されています。
11月・12月は第7弾として、
作業療法学専攻助教  柳澤博 先生が「趣味活動のリハビリ効果」というテーマで選書されています。
ご興味のある方は村上市立中央図書館にお越しください。※11月12日からの展示です。

地域包括連携協定事業 村上市立中央図書館<第6弾>

地域包括連携協定事業として昨年10月より村上市立中央図書館にて本学の教員による選書が展示されています。
9月・10月は第6弾として、
リハビリテーション研究科  伊林克彦 先生(図書館長)「認知症」というテーマで選書されています。
ご興味のある方は村上市立中央図書館にお越しください。

7月の推薦図書は作業療法学専攻の先生方です

図書館では毎月、教職員からの推薦図書を展示しています。
7月からは作業療法学専攻の長谷川先生、知名先生、柳澤先生が「学生のみなさんにぜひ読んでほしい」と1冊ずつ選んでくださいました!
先生方の熱いコメントもあります。

図書館入り口に展示してあります。ぜひご覧ください。

地域包括連携協定事業 村上市立中央図書館<第5弾>

地域包括連携協定事業として昨年10月より村上市立中央図書館にて本学の教員による選書が展示されています。
7月・8月は第5弾として、
理学療法学専攻講師  北村拓也 先生「タダで健康になるヒント集」というテーマで選書されています。
ご興味のある方は村上市立中央図書館にお越しください。

教職員推薦図書<伊林先生>

図書館では毎月、教職員からの推薦図書を展示しています。
6月からは大学院言語聴覚障害コース長 伊林克彦先生(図書館長です)の推薦図書を展示しています。

上の写真は、先生が図書館に来られた時に、パシャっと1枚撮らせていただきました!脳の働きや疾患についての本をいくつか選書頂いており、コメントも掲示しています。興味のある方はぜひ図書館まで足を運んでみてください。

地域包括連携協定事業 村上市立中央図書館(第4弾)

地域包括連携協定事業として昨年10月より村上市立中央図書館にて本学の教員による選書が展示されています。
第4弾として、
リハビリテーション心理学専攻講師  大矢 薫 先生が「心の健康」というテーマで選書されています。
ご興味のある方は村上市立中央図書館にお越しください。

図書館の学習席・PC席が利用できるようになりました!

新型コロナ感染防止のための利用制限が緩和され、
席数の制限はありますが、図書館の学習スペース・PC席が使用できるようになりました!
今まで通り、貸出/返却、PCでの印刷も利用可能です。
開館時間も18時までに延長されたので、静かな図書館でじっくり勉強できますね。
(※貸出受付と検索用PCの利用は17時まで)

ただし、ご利用にあたっては以下のルールをお守りください。

①カバンの持ち込みは禁止されてます。
荷物置き場 又は ロッカーに置いてからご利用ください。

②手指のアルコール消毒、マスクの着用をお願いします。

③図書館を利用する場合は入館時に必ず名簿を記入してください。

④許可された席以外を使用しないようにし、三密を避けてください。

⑤PC席での趣味の閲覧、学習席として独占する行為はやめてください。

 

 

コロナ対策のため、席数を制限してご利用いただいています。

相馬

大澤先生コラム【3月】

 

 

 

古老の足掻き   大澤 源吾(March 25.2020)

 

連日連夜の間断のないテレビ放映と新聞紙面で、

新型コロナウィルス肺炎流行の様子が伝えられている。

日本国内だけでなく今や世界各国に拡まり、殊にイタリア北部では患者の急激な多発によって、

始発点の中国河北省武漢市と同じように、医療崩壊という苦境にすら晒されているらしい。

 

これまでの臨床側の経験的解析から、重症になるのは高齢者で、

特に高血圧や糖尿病、あるいは心疾患などの

基礎疾患を持っておられる方の死亡率が高いということが少しずつ分かってきた。

若年者には全く自覚症状もない感染者も居て、

さらにほかのヒトへの感染媒体になっていることもあるらしい。

だからテレビでの解説や議論では、初期から、みんなの不安を払拭するために、

「何故検査を早くしてくれないのか」という意見が強かった。

 

 

得体の知れない重症のコロナ肺炎感染者を隔離・看護する専門的な施設と、

そこで働く医師や看護師などの医療従事者の数は当然、当初は限られたものであるし、

簡単に組み建てたり、増員したりできる性質のものでもない。

限られた施設にいきなり多数の重症コロナ肺炎患者が押し寄せたら

医療崩壊を来たすことは明白である。

 

 

災害医療という特殊な場面でトリアージ(triage)という治療患者の選択が行われることがある。

当初から重症者に見切りをつけて治療を諦めてしまうものである。

限られた医療資源によって最大の効率を求めるための選択である。

イタリア北部でもトリアージが行われているらしい。

 

今日、これまでわが国の政府の新型肺炎対策としてとられてきた方針は、

冷静な専門家の意見を採り入れたものと推察し、

重症患者への対応を別け隔てなく継続できる方向を目指したもので、

その進捗と成功を心から祈るのみである。

 

改めて、リハビリ教育においても医療従事者の一員としてこうした対処方法を理解し、

実行できる若者を育てたい。