SP(模擬患者)の養成研修会を実施しました。

PT専攻では23年生に対して臨床実習に行く前にOSCE(客観的臨床能力試験)を行っています。この試験は模擬患者(病人を演じることをトレーニングされた健康人:SP)の協力が必要です。現在、公募に応じていただいた村上市や新発田市在住の一般の方9名に研修を受けていただいています。本年5月から始まったSPさんの研修も1013日で5回目となりました。以下はその様子です。

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この日は本学心理学専攻助手の長谷川千種先生から感情を表情と身体で表すことを主題としたワークショップがありました。長谷川先生は女優業も兼務されており正しく「演じる」ことのプロ!活気ある演習になりました。顔の表情筋や身体を使って「ワクワクする」「肩が痛い」などを表現する演習でした。研修生の今までと違う一面も垣間見られ、お互いの絆も一層深まったようでした。

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次に研修生の皆さんにPT専攻の学生が実際にどのような臨床実習を受けているのかについて知っていただくために、臨床実習をすべて終了した4年生の学生2名に話していただきました。さすがに4年生、皆さんの前で堂々と語ることができました!研修生の皆さんも臨床実習に行く前のOSCEの重要性をよく理解できたことでしょう。

あと2回の研修を修了するといよいよ11月には本番デビューの予定です。今からその時が楽しみですが、ちょっとドキドキです。

                                                                                                            (文責 PT専攻 押木)

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