『脳の強化書』の加藤俊徳先生の特別講義が行われました。

10月31日(金)に医師・医学博士で『脳の強化書』の著者である㈱脳の学校代表の加藤俊徳先生をお招きして特別講義「脳の成長を促すリハビリテーションの進歩」が行われました。

加藤俊徳先生は新潟県出身で、当大学の大学院研究科長の山村教授と高校で同級生ということもあり、特別に講義をしていただきました。

講義では、脳の構造の話や、リハビリテーション臨床家としての今後のリハビリテーションのあり方などを加藤俊徳先生の視点で詳しく話していただきました。その中でも「脳は常に成長し続ける臓器で、どんな脳でも成長させることができ、さらに脳は経験して形を変え、成長することができる」ということがとても強く印象に残りました。何事も経験が大事で、挑戦することがとても重要なんだと思いました。

加藤俊徳先生、貴重な講義をありがとうございました。

 

大学院生 小川義晃

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10/27(土) 新潟リハビリテーション専門学校「閉校記念感謝祭」のご案内

今週土曜日に開催となる、
新潟リハビリテーション専門学校『閉校記念感謝祭』まであと4日となりましたsign01
今まで新潟リハビリテーション専門学校を優しく見守り育んでいただいた、方々に感謝を込めてのイベントですshine

20141027
 

日程

開催日

時 間

場 所

10月27日(土)

10:00~15:00

新潟リハビリテーション専門学校・大学内

入場は自由ですnote
また、お昼の憩い話に参加される方、先着100名様には軽食を提供いたしますriceball
ぜひ、お気軽にご参加くださいwink!!

【お問い合わせ先】
新潟リハビリテーション専門学校 
閉校記念感謝祭係
TEL : 0254-56-8282

新潟リハビリテーション大学 出前講義 in保内小学校 ~後篇~

村上市内にある「保内小学校」での出前講義(福祉体験授業)報告の後篇です。

④言葉を使わずに伝える(聴覚障害児体験)

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耳が聞こえない人に、「病院はどこですか?」などの課題を伝える体験をしました。時間内に何とか伝えようと、いろいろ工夫したのですが、なかなか伝わらず、その難しさを痛感したようです。日常生活で聞こえない、話せないということがどのように不便か、どうすれば伝わるかを一生懸命考えました。

 ⑤DVDを視聴してバリアフリーを考える

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障害とは何か?本当のバリアフリーとはどういうことか?・・・全盲聾(見えない、聞こえない)の東大教授、福島先生と爆笑問題のやり取り(爆笑問題のニッポンの教養)をDVDで視聴し、それについて、6年生と大学教員とで話し合いました。福島先生の指点字に圧倒されながら、深くて難しい内容に対し、真剣に自分なりの答えを模索していました。

 

 最後に総括として、教員からのメッセージを聞きました。

①今日体験した障害は、ごく一部であること、

②困っていること、苦手なことが何かを知って手助けをすることが大切だということ、

③それは特別なことでなく、誰もが苦手があり、できる人が補うのは、障害に限らず、すべての友人、人間、生き物、物事に共通する思いやりであること、

④自分がこれから何をすれば障害が障害ではなくなる社会になっていくのかを考え続けて大人になってほしいこと・・・・。

・・・・それを聞く6年生の皆さんの目は、まっすぐで、キラキラしていました。(゚∇゚*)(。。*)(゚∇゚*)(。。*)

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子どもの可能性は、素晴らしい!!保内小学校の皆さん、貴重な経験をありがとうございました。              

入試広報課 安達剛志・言語聴覚学教員 和田有子

 

新潟リハビリテーション大学では小学校に限らず、様々な学校や施設でも出前授業・講義を開催しています!

詳しくは下記URLまで。

URL https://nur.ac.jp/about/sosial/demae/    

TEL 0254-56-8292   担当:原田