転ばぬ筋力アップ教室を開催しました!

10月3日(月)、村上地域老人クラブ連合会と連携し、転倒予防を目的とした「転ばぬ筋力アップ教室」の第1回目が開催されました!
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となり、今年は15名の地域の皆様に参加していただきました。

初回は開講式と体力測定を、前回まで担当していた理学療法学専攻の松林義人先生から引き継ぎ、同じく理学療法学専攻の若菜翔哉先生と長島裕子先生を中心に、学生スタッフの協力を得て行われました。

開講式では村上地域老人クラブ連合会の小池様と竹内様よりお話しいただき、最後に集合写真撮影を実施しました。※撮影時のみマスクを外しております。

以前までは本学体育館で実施しておりましたが、今回は新校舎(国際教育研究棟)を使用しており、地域の皆様に新しい校舎を活用していただける機会にもなりました。

体力測定内容は[握力測定]・[閉眼での片脚立ち]・[膝を伸ばす力の測定]・[5m歩行所要時間]・[立ち上り、3m先まで行って折り返し、椅子に座るまでの時間(Timed up & go)]・[前方リーチテスト(Functional Reach)] の計6種類の測定が、学生スタッフによる説明と補助のもと行われました。
参加された皆様は大変熱心に取り組んでいました。

参加者の方からお話を伺ったところ、以前にも参加されていた方が多く、コロナ禍になってからは今回のような機会が減ってしまい、体力が落ちている気がすると仰っていました。次回からは5週にわたり筋力トレーニングを行い、後半の3週は認知症予防トレーニングを行う予定です。最終回は体力測定を行いますので、トレーニング実施後の測定結果が楽しみですね。

検査結果を待っている間、参加者の皆様と学生スタッフが楽しそうに会話している様子が見られました。

学生にとっても、地域の方と交流ができる大変良い機会となりました。

今年は12月までの全10回の教室となり、後半は冬場の寒い時期での実施となりますが、どうぞ体調等崩さないようご参加ください。

次回の開催は祝日をはさむため、10月17日月曜日です。
「転ばぬ筋力アップ教室」に参加された皆さまの健康が続きますよう、祈っております。

新潟リハビリテーション大学 事務局 広報担当

【基礎ゼミⅡ】防災講義 第2回目を実施しました

本学1年生対象の「基礎ゼミⅡ」の授業では、昨年度より防災教育を行っています。
昨年度に引き続き村上市職員の方々にお越しいただき、防災教育を行っていただきました。

第1回目は8月2日に「避難所の開設・運営訓練」を実施し、9月20日に第2回目の防災講義を実施いたしました。
「避難所の開設・運営訓練」の様子はこちら

9月20日の防災講義の様子の一部を紹介いたします。

昨年に引き続き、村上市職員の高橋防災専門員にお越しいただき、防災講義を行っていただきました。
防災に関する様々な講義を受け、グループに分かれてディスカッションや発表を行いました。

災害時に出される「避難情報の警戒レベル」に伴う、状況・避難情報・住民が撮るべき行動について、組み合わせゲームを行いました。

警戒レベルに対する正しい状況や取るべき行動を理解して、すぐに行動できるようにしておきましょう✊

最後には本日の講義の成果として、グループワーク表の作成と各グループによる発表が行われました。

①避難する前の準備
②避難時の注意点
③災害から身を守るために自分たちができること
について各自で付箋に記入し、表に貼り付けグループ内で話し合います。

その後作成した表の内容について発表がなされました。どのように行動すべきか多くの意見が出ており、講義を受けて学んだ成果が感じられる発表でした👏

8月の村上市を含む新潟県下越地方を中心に発生した豪雨災害に続き、昨日は台風14号の影響により、本学でも午前中は休校とする措置を取りました。
被災された方々には、お見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り致します。

様々な災害が増えている中で、学生の皆さんの災害時の防災意識の向上と、正しい知識を身に着ける重要な機会となったかと思います。
ご指導いただいた村上市職員の皆様、ありがとうございました。

新潟リハビリテーション大学 事務局 広報担当

岩船小学校の皆さんが大学見学に来てくれました!

9月15日(木)に岩船小学校の3・4年生の皆さんが大学見学に来てくれました!

始めに全体に向けて、本学での理学療法、作業療法、心理学での学びについて、各専攻の教員より簡単に説明を行いました。
教員の話をメモを取りながら真剣に聞きつつ、質問を投げかけると皆さん元気よく手を挙げて発言してくれました☺

説明後は4年生のみ、授業体験を実施しました!
今回は「車椅子体験」「高齢者体験」「心理学授業体験」を行いました🌼


車椅子体験では、車いすの操作方法を学んだ後、実際に車いすに乗って大学内を移動しました。


高齢者体験では、高齢者体験用の器具を着用してもらった状態で、なぞ解きにチャレンジしてもらいました。


心理学の授業体験では、バリアフリーやユニバーサルデザインについて、クイズを交えつつ学んでもらいました。

皆さんとても元気よく、楽しんで体験を受けている様子でした。
コロナ禍という事もあり、数年ぶりに大学で子どもたちの賑やかな声を聞くことができました😊

様々な方が大学に来てくださることで、学生もたくさん学ばせていただく機会を得ています。
これからも地域と共に歩む大学として、皆さんと一緒に活動する機会をいただけたら幸いです。

新潟リハビリテーション大学 事務局 広報担当